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顎関節症の薬が効かない理由と根本改善3つの方法

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こんにちは、北千住西口整体院の下園です。顎が痛くて口を開けるのが辛い、食事のたびに痛みが走る、そんな辛い症状に悩まされていませんか。

顎の痛みがあると、まず薬で何とか痛みを抑えたいと思うのは当然のことです。実際に顎関節症で悩まれている方の多くが、痛み止めを服用したり、歯科医院で処方された薬を飲んでいらっしゃいます。

でも、薬を飲み続けていても根本的には良くならない、むしろ効果が薄れてきた気がする、そんな不安を抱えている方も少なくありません。今日は顎関節症における薬物治療について、その種類や効果、そして限界についてお話しします。

院長:下園

薬は痛みを和らげる強い味方ですが、あくまで対症療法であることを理解しておくことが大切です

目次

顎関節症の治療に使われる薬の種類

顎関節症の治療には様々な薬が使われますが、それぞれ目的が異なります。まず最も一般的なのが消炎鎮痛剤で、ロキソニンやカロナール、イブプロフェンといった薬が処方されることが多いです。

これらの薬は炎症を抑えて痛みを軽減する効果があり、急性期の強い痛みには特に有効です。市販薬として薬局でも購入できるため、まずは市販の鎮痛薬で様子を見る方も多いでしょう。ただし、胃腸への負担があるため長期間の服用には注意が必要です。

次に筋弛緩薬があります。顎関節症の多くは咀嚼筋の過度な緊張が原因となっているため、筋肉の緊張を和らげる目的で処方されます。食いしばりや歯ぎしりによる筋肉の硬直を緩和する効果が期待できますが、眠気やだるさといった副作用が出ることもあります。

慢性化した痛みには抗うつ薬や抗不安薬が使われることもあります。これは痛みそのものを取り除くというよりも、痛みを感じる神経の興奮を抑えたり、ストレスによる食いしばりを軽減したりする目的で処方されます。

市販薬と処方薬の違い

市販の痛み止めは手軽に購入できる反面、効果は一時的で症状の根本的な改善にはつながりません。薬局で買えるロキソニンやイブプロフェンは急性期の痛みを和らげるには有効ですが、原因そのものを解決するものではないのです。

処方薬の場合は、医師が症状の程度や原因を診断した上で、より強力な鎮痛薬や筋弛緩薬、場合によっては抗不安薬などを組み合わせて処方します。症状に合わせた薬の選択ができる点が大きな違いです。

ただし、どちらも対症療法であることに変わりはありません。痛みを一時的に抑えることはできても、顎関節症を引き起こしている根本原因までは解決できないのが現状です。

薬物療法の効果と限界

薬による治療には明確な効果がある一方で、限界もあります。急性期の強い痛みや炎症には鎮痛薬が非常に効果的で、痛みが軽減することで食事や会話が楽になり、生活の質が改善されます。

しかし、薬を飲み続けているうちに効果が薄れてきたと感じる方が多いのも事実です。これは身体が薬に慣れてしまうことや、根本原因が改善されていないため症状が繰り返されることが理由です。

薬には副作用のリスクも伴います。鎮痛薬は胃腸障害を起こすことがあり、長期服用によって胃が荒れたり胃痛が出たりします。筋弛緩薬は眠気や集中力の低下を招くことがあり、仕事や車の運転に支障が出ることもあります。

薬だけでは根本改善にならない理由

顎関節症は複数の原因が複雑に絡み合って起きている症状です。食いしばりや歯ぎしり、悪い姿勢、ストレス、生活習慣など、様々な要因が重なって顎の関節に負担をかけ続けた結果として現れます。

薬はこれらの根本原因にはアプローチできません。痛みという結果だけを抑えているに過ぎないのです。だからこそ、薬を飲んでいる間は楽でも、薬をやめるとまた痛みが戻ってきてしまいます。

当院に来院される方の中にも、長年薬を飲み続けてきたけれど一向に良くならない、マウスピース治療と併用しているが改善しないという方が多くいらっしゃいます。薬で痛みをコントロールしながら生活することも一つの方法ですが、それでは根本的な解決にはなりません。

顎関節症の根本改善を目指すために

では、顎関節症を根本から改善するにはどうすればよいのでしょうか。まず大切なのは、あなたの顎関節症の原因を特定することです。原因が分からなければ、適切な対処ができません。

当院では丁寧なカウンセリングと4種類の検査を通じて、顎関節症の原因を明らかにします。姿勢の歪み、首や肩の筋肉の緊張、ストレスによる食いしばりの癖など、一人ひとり原因は異なります。

検査で原因が特定できたら、全身のバランスを整える施術を行います。顎だけでなく、首や肩、背骨の歪みを整えることで、顎にかかる負担を軽減し、自然治癒力を高めていきます。実際に当院の施術は顎関節症の症状と非常に相性がよく、多くの方が改善されています。

薬と整体を併用する選択肢

スタッフ

急性期で痛みが強い時期には、薬の力を借りながら整体で根本原因にアプローチするという方法も有効です。痛みを我慢しながら施術を受ける必要はありません。

  • 急性期は薬で痛みをコントロールしながら整体を受ける
  • 徐々に薬の量を減らしていく
  • 最終的には薬に頼らない身体を目指す

このようなステップを踏むことで、無理なく根本改善を目指すことができます。当院に通われている方の中にも、最初は鎮痛薬を服用しながら施術を受けていたけれど、回数を重ねるうちに薬が不要になったという方が多くいらっしゃいます。

薬に頼らない生活を取り戻すために

顎関節症の薬物治療について、市販薬から処方薬まで様々な選択肢があることをお伝えしてきました。薬は痛みを軽減する強い味方ですが、根本的な解決には原因を特定し、適切な治療を受けることが不可欠です。

薬を飲み続けることに不安を感じている方、マウスピース治療だけでは改善しない方、何度も繰り返す顎の痛みから解放されたい方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

開院以来、多くの顎関節症の方が当院の施術で改善されています。丁寧な検査で原因を明らかにし、あなたの身体に合わせた施術で根本から改善へと導きます。一人で悩まず、いつでもお気軽にご連絡ください。あなたが痛みを気にせず、好きなものを食べて、楽しく会話できる毎日を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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