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【30代女性必見】顎関節症のストレッチで痛みを改善するコツ

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口を開けるたびに顎がカクカク鳴ったり、朝起きると顎に痛みを感じたりしていませんか。そんな症状があると、食事や会話が億劫になって、日常生活にも影響が出てしまいますよね。顎関節症にお悩みの方は、自宅でできるストレッチを探している方も多いと思います。

実際、顎周りの筋肉をほぐすストレッチは症状の緩和に役立ちますが、一時的な対処だけでは根本的な解決にはなりません。顎の痛みや違和感が続いているなら、まずはその原因をしっかり見つけることが大切なんです。

院長:下園

顎関節症は複数の原因が絡み合って起こるため、ストレッチだけでなく全身のバランスを整えることが改善への近道です

目次

顎関節症でストレッチを探している方の悩み

当院にも顎関節症でお悩みの方が数多く来院されますが、皆さん共通しているのは「自分でなんとかしたい」という思いです。歯科医院でマウスピースを作ったけれど効果を感じられなかった、整形外科で痛み止めをもらったけれど一時的にしか良くならなかった、そんな経験をされた方も少なくありません。

デスクワークで一日中パソコンに向かっている方は、無意識のうちに歯を食いしばる癖がついていることが多いです。育児中の方なら、夜間の歯ぎしりやストレスで顎に負担がかかっているかもしれません。フリーランスで働く方も、長時間の作業で猫背になり、首や肩の緊張が顎にまで影響していることがあります。

こうした方々がまず試すのがストレッチです。自宅で手軽にできるし、今すぐ症状を和らげたいという気持ちはとてもよく分かります。ただ、ストレッチで一時的に楽になっても、また同じ痛みが繰り返されるなら、それは根本的な原因が解決されていない証拠なんです。

顎関節症にストレッチが有効な理由

顎関節症の症状を和らげるために、ストレッチが一定の効果を持つのは事実です。顎の周りには咀嚼筋と呼ばれる筋肉があり、食いしばりや歯ぎしりによってこれらの筋肉が常に緊張状態になると、顎関節に負担がかかります。ストレッチでこの緊張を緩めることで、痛みや違和感が軽減されることがあります。

特に軽度の顎関節症であれば、ストレッチを継続することで症状が落ち着くケースもあります。ただし注意してほしいのは、痛みが強い時や口が開きにくい時に無理にストレッチをすると、かえって症状を悪化させてしまう可能性があるということです。

また、顎の筋肉だけをほぐしても、姿勢の悪さや首・肩の緊張が残っていれば、すぐに元の状態に戻ってしまいます。顎関節症は全身のバランスの崩れが顎に現れた結果であることが多いため、顎だけに注目するのではなく、身体全体を整える視点が必要なんです。

自宅でできる顎関節症のストレッチ方法

それでは、自宅で安全に行える基本的なストレッチをご紹介します。ただし、痛みが強い場合や症状が悪化している場合は無理をせず、専門家に相談することをおすすめします。

開口ストレッチ

ゆっくりと口を開けていき、痛みを感じる手前で5秒間キープします。これを5回程度繰り返してください。急に大きく開けようとせず、少しずつ可動域を広げていくイメージで行うのがポイントです。朝起きた時や、長時間のデスクワークの後に行うと効果的です。

横方向のストレッチ

下顎をゆっくりと左右に動かしていきます。左に動かして5秒キープ、右に動かして5秒キープを各5回ずつ行います。このストレッチは咀嚼筋の柔軟性を高め、顎の動きをスムーズにしてくれます。食事の前に行うと、食べる時の負担が軽減されることもあります。

前方移動ストレッチ

下顎を前方にゆっくりと突き出し、5秒間キープしてから元に戻します。これを5回程度繰り返してください。顎の筋肉全体を動かすことで、血流が良くなり筋肉の緊張がほぐれやすくなります。

首と肩のストレッチも併せて行う

顎関節症は首や肩の緊張とも深く関係しています。首をゆっくり左右に倒したり、肩を回したりするストレッチも併せて行うと、より効果的です。特にストレートネックや猫背の方は、姿勢を意識しながらストレッチを行うことが大切です。

ストレッチを行う際の注意点

ストレッチは正しく行えば効果的ですが、間違った方法で行うと症状を悪化させるリスクもあります。いくつか注意点をお伝えしますね。

痛みが強い時は無理をしない

痛みが強い時や口が開きにくい時は、無理にストレッチをせず安静にすることも大切です。炎症が起きている可能性もあるため、痛みを我慢してまで行うのは逆効果です。まずは冷やして炎症を抑えることを優先してください。

ゆっくりと優しく行う

ストレッチは勢いをつけず、ゆっくりと優しく行うのが基本です。急に大きく動かすと筋肉や関節を痛めてしまうことがあります。呼吸を止めずに、リラックスした状態で行うことを心がけましょう。

毎日継続することが大切

ストレッチは一度やっただけでは効果が続きません。毎日少しずつでも継続することで、筋肉の柔軟性が保たれ、症状の緩和につながります。朝起きた時や入浴後など、タイミングを決めて習慣化するのがおすすめです。

根本原因が分からないまま続けない

ストレッチを続けても症状が改善しない、むしろ悪化しているという場合は、原因が他にある可能性が高いです。食いしばりの癖、姿勢の悪さ、ストレス、睡眠時の問題など、複数の原因が絡み合っているケースがほとんどです。自己判断で続けるよりも、専門家に相談して原因を特定することが重要です。

当院で顎関節症を根本から改善する方法

当院には顎関節症でお困りの方が多く来院されますが、施術を通じて多くの方が改善されています。なぜなら、当院では顎だけを診るのではなく、全身のバランスを整えることで根本的な改善を目指しているからです。

丁寧な検査で原因を特定

まずは姿勢分析ソフトや筋力検査、整形外科的テストなど4種類の検査を行い、あなたの顎関節症がどこから来ているのかを明らかにします。猫背による首の緊張なのか、食いしばりによる筋肉の過緊張なのか、それとも全身の歪みが影響しているのか。原因が分かれば、適切な対処法も見えてきます。

全身のバランスを整える施術

顎関節症は顎だけの問題ではありません。当院では独自の整体技術で全身の歪みを整え、血液や神経の流れを正常に戻すことで、自然治癒力を高めていきます。筋肉と関節の両面からアプローチするため、顎の痛みだけでなく、頭痛や耳鳴りといった関連症状も同時に改善されることが多いです。

再発しないための生活習慣の改善

施術で症状が改善しても、元の生活習慣に戻ってしまえば、また同じ症状が繰り返されます。だからこそ当院では、食いしばりや頬杖、うつぶせ寝といった日常生活の癖を見直すアドバイスも行っています。ストレッチの正しい方法もお伝えしますので、自宅でのセルフケアと併せて、健康な状態を維持できるようサポートします。

顎関節症は早めの対処が鍵

顎関節症は初期であれば改善しやすい症状ですが、放置すると慢性化して治りにくくなります。最初は「カクカク」という音だけだったのが、やがて痛みが出て、食事や会話に支障が出るようになり、さらには耳鳴りや頭痛まで併発することもあります。

マウスピース治療で効果がなかった方、薬に頼りたくない方、手術を避けたい方も、諦めずにご相談ください。当院の自然治癒力を高める施術は、顎関節症の症状と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも数多く見られます。

ストレッチは自宅でできる手軽なケア方法ですが、それだけで改善しないなら、一度身体全体を診てもらうことをおすすめします。あなたの顎の痛みがどこから来ているのか、その原因を一緒に見つけていきましょう。原因が分かれば不安もなくなり、前向きに改善へと進んでいけます。

一人で悩んでいても、症状は良くなりません。むしろ我慢を続けることで、さらに悪化してしまうこともあります。顎の痛みや違和感が続いているなら、どうか一人で抱え込まずに、経験豊富な私たちにご相談ください。あなたが人生を楽しんでいくためのお役に立てれば、私も嬉しいです。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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