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坐骨神経痛で眠れない!痛み止めに頼る前に知るべきこと

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夜になると激しい痛みで目が覚めてしまう、どんな姿勢をとっても足の痛みやしびれで寝つけない、そんな坐骨神経痛に悩まされている方はいらっしゃいませんか。痛みで眠れないというのは本当につらいものです。翌日の仕事や家事のことを考えると、不安ばかりが募ってしまいますよね。

睡眠不足が続くと心身ともに疲弊し、痛みへの感覚もより敏感になってしまい、さらに症状が悪化するという悪循環に陥りがちです。実は当院にも、夜間の激痛で眠ることができずに来院される方が数多くいらっしゃいます。

院長:下園

夜に痛みが強くなって眠れないという状態は、お身体からの深刻なサインかもしれません

目次

なぜ夜になると痛みが強くなるのか

夜間に痛みが強くなって眠れない状態になるのには、いくつかの理由があります。まず一つ目として、日中の活動で蓄積された筋肉の緊張が夜になって表面化することが挙げられます。デスクワークや立ち仕事で同じ姿勢を続けていると、腰部や臀部の筋肉が硬くなり、神経を圧迫する力が強まってしまうのです。

二つ目は、横になることで姿勢が変わり、神経への圧迫のされ方が変化することです。立っている時や座っている時には問題なくても、仰向けや横向きになった時に特定の角度で神経が圧迫されて、激しい痛みが走ることがあります。

三つ目として、夜間は血流が低下しやすく、筋肉への酸素供給が不足することで痛みが増すケースもあります。特に冷えは血行不良を招き、神経痛を悪化させる大きな要因となります。加えて、夜は日中の活動による気の紛れがなくなるため、痛みにより意識が集中しやすく、より強く感じてしまうという心理的な側面も無視できません。

横になれないほどの激痛は要注意

どんな姿勢をとっても痛みが治まらず、横になることすらできない状態であれば、神経への圧迫がかなり強くなっている可能性があります。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの構造的な問題が進行しているケースも考えられますので、早めに専門家に相談することをお勧めします。特に足の感覚が鈍くなったり、排尿・排便に異常が出たりした場合は、すぐに医療機関を受診してください。

夜間の痛みを和らげるための寝姿勢

眠れないほどの痛みを少しでも和らげるためには、神経への圧迫を減らす寝姿勢を工夫することが大切です。多くの方に効果的なのは、横向きに寝て膝の間にクッションや抱き枕を挟む方法です。この姿勢は骨盤が安定し、坐骨神経への負担が軽減されやすくなります。

仰向けで寝る場合は、膝の下にクッションを入れて膝を軽く曲げた状態を保つと、腰部への負担が減り痛みが楽になることがあります。逆に避けていただきたいのがうつ伏せの姿勢です。うつ伏せは腰が反った状態になり、神経への圧迫が強まるため、症状を悪化させる可能性が高くなります。

寝具選びも重要なポイントです。柔らかすぎるマットレスは身体が沈み込んで不自然な姿勢になりやすく、逆に硬すぎると接地面に圧力が集中して血行不良を招きます。適度な硬さで身体を支えてくれる寝具を選ぶことが、夜間の痛み軽減につながります。

就寝前の身体の温め方

血行を良くして筋肉の緊張をほぐすために、就寝前に身体を温めることも有効です。ぬるめのお湯にゆっくり浸かる、腰やお尻にホットパックを当てるなどの方法で、硬くなった筋肉を緩めてから横になると、痛みが和らぎやすくなります。ただし、急性期の炎症がある場合は温めることで悪化することもあるため、様子を見ながら行ってください。

痛み止めに頼り続けることのリスク

眠れないほどの痛みがあると、つい痛み止めの薬に頼りたくなる気持ちは分かります。実際、当院に来院される方の中にも、4時間おきに座薬を使用していたという方がいらっしゃいました。薬で一時的に痛みを抑えることは可能ですが、それはあくまで対症療法であり、根本的な原因を解決するものではありません。

長期間にわたって痛み止めを常用すると、胃腸障害や肝臓・腎臓への負担、薬剤への依存といったリスクも出てきます。また、薬で痛みを感じにくくなっている間に無理をしてしまい、かえって症状を悪化させてしまうケースも少なくありません。薬は症状をコントロールする一つの手段として活用しつつも、並行して原因に対処する治療を進めることが重要です。

当院での改善事例

当院では、夜も眠れないほどの激しい痛みで来院される方が多くいらっしゃいます。例えば、タクシー運転手として長年働いていた40代の男性は、椎間板ヘルニアによる痛みで4時間おきに座薬を使用しないと眠ることができない状態でした。整形外科での治療や鍼灸でも変化がなく、仕事にも支障が出ていたそうです。

当院では姿勢分析や筋力検査などの徹底した検査で原因を特定し、腰部・臀筋・下腿の筋肉緩和に重点を置いた施術を行いました。初回施術後は2日間楽になり、4回目には座薬の間隔が8時間に延び、9回目には12時間おきになりました。13回目にはほぼ痛みがなくなり、17回目には鎮痛薬を完全にやめることができ、20回目には痛みが消失しました。

このケースからも分かるように、原因を正確に見極めて適切にアプローチすれば、薬に頼らずとも改善する可能性は十分にあるのです。

眠れない夜にやってはいけないこと

痛みで眠れない時、ついやってしまいがちだけれど避けたほうが良いことがいくつかあります。

まず、痛みを我慢して無理に同じ姿勢を続けることです。痛みは身体からの警告信号ですから、つらい姿勢を我慢し続けると神経へのダメージが増してしまいます。痛みが強い時は無理をせず、楽な姿勢を探してください。

次に、痛いからといって全く動かないことも良くありません。適度に寝返りを打ったり、軽くストレッチをしたりすることで、同じ部位への圧迫を分散させ、血流を保つことができます。ただし、急激な動きや過度なストレッチは逆効果になるので注意が必要です。

また、寝る直前の飲酒も避けましょう。アルコールは一時的に眠気を誘いますが、睡眠の質を下げ、筋肉の緊張を招くこともあります。さらに、痛み止めとの併用は副作用のリスクも高まります。

冷やすべきか温めるべきか

よく質問されるのが、痛い部分を冷やすべきか温めるべきかということです。基本的には、急性期で炎症や腫れがある場合は冷やし、慢性的な痛みや筋肉の緊張による痛みの場合は温めるのが原則です。ただし、自己判断が難しい場合もありますので、専門家に相談されることをお勧めします。

根本改善のために必要なこと

夜も眠れないほどの痛みは、身体が発している深刻なサインです。応急処置として寝姿勢の工夫や痛み止めの使用も必要ですが、それだけでは根本的な解決にはなりません。なぜその痛みが出ているのか、何が神経を圧迫しているのか、その原因を特定することが何より大切です。

当院では、姿勢分析ソフトをはじめとする4種類の検査で、あなたの痛みの本当の原因を徹底的に分析します。椎間板ヘルニアが原因なのか、脊柱管狭窄症なのか、それとも梨状筋の緊張なのか、同じ痛みでも原因が違えば最適なアプローチも異なります。

検査結果を元に、これまでの膨大な臨床データベースと照合し、あなたに最適な治療計画を作成します。筋肉と関節の両面からアプローチする独自の施術は、小さなお子さまからご高齢の方まで安心して受けていただける、身体に優しい方法です。

一人で悩まないでください

夜も眠れないほどの痛みを抱えながら、毎日を過ごすのは本当につらいことです。睡眠不足が続けば、仕事や家事にも支障が出ますし、精神的にも追い詰められてしまいますよね。でも、あきらめないでください。適切な治療を受ければ、多くの方が改善されています。

痛みの原因が分かれば不安もなくなりますし、改善への道筋も見えてきます。当院は検査を大事にし、痛みを繰り返さないように原因を明確にして、あなたが理解できるようにお伝えします。そして、確かな整体技術であなたの症状を改善へと導きます。

薬に頼りたくない方、手術を避けたい方、病院や他の治療院で効果が期待できなかった方も、どうか一人で悩まずに私たちにご相談ください。夜ぐっすり眠れる日々を取り戻すために、全力でサポートさせていただきます。あなたからのご連絡を、心よりお待ちしております。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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