
院長:下園お気軽にご相談ください!

院長:下園お気軽にご相談ください!
最近ジョギングを頑張っている方から、走った後に膝の内側がズキッとするというお悩みをよく伺うようになりました。せっかく走ることが楽しくなってきたタイミングで痛みが出ると、気持ちまで落ち込んでしまいますよね。膝の痛みを我慢しながら走り続けている方も少なくないのですが、それはとても心配な状態です。
今回は、ランニング中に膝の内側が痛くなる原因と、ご自身でできる対処法について詳しくお伝えしていきますね。


痛みの正体を知ることが、安心して走り続ける第一歩です
走った後に膝の内側にじんわりとした痛みや、ズキッとする違和感を感じる方は少なくありません。ここでは、なぜそうした痛みが起きるのか、代表的な原因を順番に見ていきましょう。原因を知ることで、次にどう対処すればいいのかが見えてきます。
普段の運動量より距離や頻度を急に増やすと、膝周辺の筋肉や腱に負担がかかりやすくなります。特に膝の内側には複数の筋肉の腱が集まる部分があり、そこに摩擦や炎症が起きることで痛みとして現れます。走り始めてから急にペースを上げた方は、この使いすぎのパターンに当てはまりやすい傾向があります。
太ももの内側の筋肉と外側の筋肉、あるいは前ももとお尻の筋肉のバランスが崩れていると、着地の際に膝が不自然な方向に引っ張られてしまうことがあります。この状態が続くと、膝の内側に負担が集中しやすくなるんです。ご自身では気づきにくい部分ですが、体の使い方の癖が影響していることも多いです。
膝が内側に入り込むような走り方をしていたり、足首が過度に内側へ倒れ込んでいたりすると、膝の内側に余計なストレスがかかります。シューズが合っていない場合や、走る路面の硬さも影響することがあります。走っているときの姿勢を一度見直してみるのもいいかもしれません。
ご自宅でできる簡単なチェック方法をご紹介します。ただし、これはあくまで目安であり、正確な診断には専門家による検査が必要になることをご理解くださいね。
このチェックで痛みが強く出る場合や、腫れや熱感を伴う場合は、自己判断でストレッチを続けるのではなく、早めに専門家に相談することをおすすめします。痛みを我慢して走り続けると、回復までの期間がかえって長くなってしまうことがあるからです。
痛みが軽度な場合は、日常生活の中で取り入れられるケアで症状が和らぐこともあります。焦らず、体の声を聞きながら試してみてくださいね。
走った直後に痛みや熱感がある場合は、氷や冷却シートで15分程度冷やすと炎症を抑えやすくなります。冷やしすぎには注意しながら、様子を見て繰り返すのがポイントです。
太ももの内側やふくらはぎ、お尻の筋肉をゆっくり伸ばすストレッチは、膝への負担を減らすのに役立ちます。無理に伸ばそうとせず、心地よいと感じる範囲で行うようにしましょう。毎日少しずつ継続することが、体質改善への近道になります。
痛みが出ているのに走り続けることは、決して根性ではありません。数日間走るのを休んで、体の回復を優先することも大切な選択です。休むことに不安を感じる方もいますが、長く走り続けるためには必要な時間だと思ってくださいね。
| 対処法 | 目的 | タイミング |
|---|---|---|
| アイシング | 炎症を抑える | 運動直後 |
| ストレッチ | 柔軟性を保つ | 運動前後・毎日 |
| 休養 | 回復を促す | 痛みが強いとき |
一度痛みが治まっても、同じ走り方を続けていれば再び痛みが出てしまう可能性があります。ここでは、根本的な再発予防のために意識してほしいことをお伝えします。
シューズのクッション性やサイズが合っているかを見直すこと、走る前に十分なウォーミングアップを行うこと、距離やペースを急に増やさず段階的に体を慣らしていくことが基本になります。
それでも痛みが繰り返される場合は、フォームの根本的な癖や、骨盤・股関節のバランスが影響していることも少なくありません。ご自身では気づきにくい部分だからこそ、専門的な視点でチェックしてもらうことが早期改善への近道になります。
膝の内側の痛みは、放っておくと走ることへの不安が大きくなり、せっかく楽しんでいた運動そのものを諦めてしまうきっかけになりかねません。私たちは、丁寧な検査を通じてあなたの痛みの本当の原因を見つけ出し、根本からの改善を目指すお手伝いをしています。
走ることをまた心から楽しめるように、ひとりで悩まずにいつでもご相談くださいね。あなたが不安なく走り続けられる日を、私たちも一緒に目指していきたいと思っています。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

