
院長:下園お気軽にご相談ください!

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最近、デスクワークをされている方から肩の痛みについてのご相談が増えています。朝起きたときに肩が痛い、腕が上がりにくい、夜になると痛みが強くなるといった症状で悩んでいませんか。実は、長時間のパソコン作業が五十肩を引き起こしたり、悪化させたりする大きな要因になっているんです。
仕事は休めないし、病院に通う時間もなかなか取れない。でも、このまま放置していたら悪化してしまうのではないかと不安ですよね。私も開院してから13年間、多くのデスクワーカーの方々の肩の痛みを診てきましたが、適切な対処をすれば仕事を続けながらでも改善できる方法はちゃんとあります。




デスクワーカーの方の五十肩は、仕事環境の改善とセルフケアを組み合わせることで改善できるケースが多いですよ


デスクワークが五十肩に関係しているのか気になりますよね。結論から言うと、長時間同じ姿勢でパソコン作業を続けることは、五十肩を引き起こす大きな要因のひとつなんです。当院には50代のデスクワーカーの方が「8か月前から左肩を上げると痛くて薬も効かない」という症状で来院されたこともありました。
デスクワークをしていると、どうしても前かがみの姿勢が続いてしまいます。この姿勢が習慣化すると、肩関節周辺の筋肉が常に緊張した状態になり、血流が悪くなってしまうんですね。肩甲骨の動きも制限されて、肩関節を包む袋である関節包に炎症が起こりやすくなります。
これが五十肩の正式名称である「肩関節周囲炎」につながっていくわけです。
特にマウス操作が多い方は要注意です。マウスを使う側の肩だけに負担が集中して、片方の肩だけ痛くなるというケースも少なくありません。あなたも思い当たることはありませんか。
まず最初に理解しておきたいのが、なぜデスクワークをしている人が五十肩になりやすいのかということです。理由は大きく分けて4つあります。
第一に、長時間同じ姿勢を続けることで肩周辺の筋肉が硬くなってしまう点です。人間の身体は動かさないと筋肉が固まり、関節の柔軟性が失われていきます。
通常、肩関節は身体の中でも最も可動域が広い関節なのですが、デスクワークでほとんど動かさない生活が続くと、関節包が癒着して動きが悪くなってしまうんですね。
第二に、モニターを見続けることで首が前に出て猫背になりやすいという問題があります。この姿勢では肩甲骨が外側に開いた状態になり、肩関節を支える筋肉であるローテーターカフに過度な負担がかかります。実は五十肩の多くは、この姿勢の歪みから始まっているんです。
第三に、運動不足による血行不良です。デスクワークの方は通勤以外ほとんど歩かない、エレベーターを使うことが多いなど、日常的な運動量が不足しがちです。血流が悪くなると筋肉に十分な酸素や栄養が届かず、老廃物も溜まりやすくなって炎症が起こりやすい状態になります。
第四に、ストレスの影響も見逃せません。デスクワークでは締め切りや人間関係などのストレスを抱えやすく、無意識に肩に力が入ってしまうことがあります。この緊張状態が続くと自律神経のバランスが乱れ、痛みを感じやすくなったり治りにくくなったりするんです。


五十肩の痛みがあっても仕事は休めないという方がほとんどだと思います。ここからは、デスクワークを続けながらでも実践できる対策をお伝えしていきますね。まず大切なのは作業環境の見直しです。
椅子の高さは、足の裏全体が床にしっかりつき、膝が90度になる高さが理想的です。机の高さは、キーボードを打つときに肘が90度から100度くらいの角度になるように調整してください。モニターは目線の高さか少し下に配置して、画面との距離は40センチ以上離すようにしましょう。
この基本的な環境設定だけでも、肩への負担はかなり軽減されます。
デスクワークでは最低でも1時間に一度は立ち上がって肩を動かすことが重要です。トイレに行くついでや、飲み物を取りに行くタイミングでも構いません。肩甲骨を寄せたり離したり、大きく回したりする動作を10回程度行うだけで血流が改善されます。
具体的には、両手を肩に置いて肘で大きな円を描くように回す運動が効果的です。前回しと後ろ回しを各10回ずつ行ってください。このとき、できるだけ大きく動かすことを意識しましょう。肩甲骨周りの筋肉がほぐれて、固まりかけていた関節の動きが取り戻せます。
また、両手を後ろで組んで胸を開くストレッチも有効です。肩甲骨を背中の中心に寄せるイメージで10秒間キープしてください。これを3セット繰り返すと、前かがみで丸まっていた姿勢がリセットされて、肩への負担が軽減されます。
マウスを使う際は、肘を机の上に置いて腕全体で操作するようにしてください。手首だけで動かすと肩に余計な負担がかかります。マウスパッドにリストレストがついているものを使うのもおすすめです。また、定期的に左右の手を入れ替えて使うことで、片側への負担集中を防ぐこともできます。
キーボードは身体の正面に置き、脇を締めた状態で打てるように位置を調整しましょう。ノートパソコンを使っている方は、外付けキーボードとモニターを用意して、適切な姿勢で作業できる環境を整えることが大切です。


デスクワークでの対策に加えて、日常生活でも気をつけるべきポイントがあります。まず、夜間痛がある場合は寝る姿勢に注意が必要です。痛みがある側の肩を下にして寝ると症状が悪化するので、痛くない側を下にするか仰向けで寝るようにしてください。
枕の高さも重要で、高すぎると首に負担がかかり肩の痛みにも影響します。横向きで寝たときに首と背骨がまっすぐになる高さが理想的です。また、痛みがある側の腕の下にクッションや小さな枕を入れると、腕の重さで肩が引っ張られるのを防げて楽になります。
五十肩には温めるケアが効果的です。特にデスクワークで冷えやすいオフィス環境では、肩周りを温めることで血行が促進されて痛みが和らぎます。使い捨てカイロを肩甲骨の間に貼ったり、温感湿布を使ったりするのも良いでしょう。
帰宅後はシャワーだけで済ませず、湯船にしっかり浸かることをおすすめします。38度から40度くらいのぬるめのお湯に15分程度浸かると、身体の芯から温まって筋肉の緊張がほぐれます。入浴中に肩をゆっくり回す運動をすると、さらに効果が高まります。
デスクワークで運動不足になりがちな方は、通勤時に一駅分歩く、階段を使うなど、日常生活に運動を取り入れる工夫をしてください。ウォーキングは全身の血流を改善するだけでなく、腕を振ることで肩関節も自然に動かせるので五十肩の予防に最適です。
ただし、痛みが強い急性期には無理な運動は禁物です。安静時にも痛みがある、夜間痛で眠れないという状態のときは、激しい運動やストレッチは避けて、まずは専門家に相談することをおすすめします。


五十肩には「急性期」「拘縮期」「回復期」という3つの段階があり、それぞれに適した対処法が異なります。段階を見極めて適切に対応することが、早期改善への近道なんです。
急性期は炎症が強く、安静時や夜間にも痛みがある時期です。この時期は無理に動かすと炎症が悪化するので、痛みを感じる動作は避けて安静を保つことが大切です。アイシングよりも温めるケアの方が効果的なことが多いですが、熱感が強い場合は冷やすこともあります。
デスクワークでは休憩を多めに取り、長時間同じ姿勢を続けないように注意してください。
拘縮期に入ると激しい痛みは落ち着いてきますが、肩の可動域が制限されて動かしにくくなります。この時期こそ、適度に肩を動かして関節が固まるのを防ぐことが重要です。無理のない範囲で肩を動かす体操を続けることで、回復期への移行がスムーズになります。
回復期は痛みがほぼなくなり、徐々に可動域が戻ってくる時期です。積極的にストレッチや運動を行って、正常な肩の動きを取り戻していきましょう。ただし、この時期に油断して以前と同じ悪い姿勢に戻ってしまうと再発のリスクが高まるので、デスクワーク環境の改善は継続してください。


五十肩で悩んでいる方から「病院に行くべきか整体に行くべきか迷う」という相談をよく受けます。基本的には、まず整形外科を受診してレントゲンやMRIで骨や関節に異常がないか確認することをおすすめします。腱板断裂や石灰沈着性腱板炎など、五十肩と症状が似ていても治療法が異なる疾患もあるからです。
整形外科では主に注射や薬物療法、理学療法が行われます。痛み止めの注射は一時的に痛みを抑える効果はありますが、根本的な原因である姿勢の歪みや筋肉の緊張を解消するものではありません。リハビリもマニュアル的なプログラムが多く、個々の身体の状態に合わせた細かい対応が難しいのが現状です。
当院のような整体院では、丁寧な検査であなたの五十肩の原因を特定し、全身の歪みを整えることで血液や神経の流れを正常に戻していきます。特にデスクワークが原因の五十肩は、猫背や骨盤の歪みなど全身のバランスを整えることで劇的に改善するケースが多いんです。
薬に頼りたくない方、病院で「様子を見ましょう」と言われたけど改善しない方は、ぜひ整体も選択肢に入れてみてください。


当院では、まず4種類の検査であなたの五十肩の原因を徹底的に調べます。姿勢分析ソフトで身体の歪みを数値化し、筋力検査や整形外科的テスト、動きの検査などを組み合わせて、なぜ五十肩になったのかを明確にしていきます。
検査の結果、デスクワークが原因の場合は、肩関節周辺だけでなく首や背中、骨盤の歪みも同時に調整していきます。前かがみの姿勢で固まった筋肉をほぐし、肩甲骨の動きを改善することで、肩関節にかかる負担を軽減します。施術は身体に優しい方法なので、痛みに弱い方でも安心して受けていただけます。
また、施術だけでなく、あなたの仕事環境に合わせた姿勢指導やセルフケアの方法もお伝えします。デスクの高さや椅子の調整、作業中の休憩のタイミングなど、具体的なアドバイスで再発を防いでいきます。
痛みがなくなった後も、定期的なメンテナンスで良い状態を維持できるようサポートしますので、安心してください。


デスクワークが原因の五十肩は、長時間同じ姿勢を続けることで肩関節周辺の筋肉が緊張し、血流が悪くなって炎症が起こることで発症します。仕事中にできる対策として、作業環境の見直しや1時間ごとのストレッチ、マウス操作の工夫などを実践することが大切です。
また、日常生活では温めるケアや適度な運動習慣を取り入れ、五十肩の段階に応じた適切な対処を行うことで、仕事を続けながらでも改善していくことができます。整形外科での診断と、整体での根本的な身体の調整を組み合わせることで、より早く確実に改善へと導けます。
私は開院以来、数多くのデスクワーカーの方の五十肩を診てきました。「もう治らないかもしれない」と諦めかけていた方も、適切な検査と施術で改善されています。五十肩は放置すると数年間も痛みや動きの制限が続く可能性がありますが、早めに対処すればするほど改善までの期間も短くなります。
夜間痛で眠れない、腕が上がらなくて日常生活に支障が出ている、病院で様子を見ましょうと言われたけど改善しないという方は、一人で悩まずにお気軽にご相談ください。あなたの五十肩の原因を検査でしっかり特定し、仕事を続けながら改善できる方法を一緒に見つけていきましょう。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

