
院長:下園お気軽にご相談ください!

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妊娠してから首のつけ根がずっと重くて、朝起き上がるたびに「またか…」とため息をついていませんか。スマホを少し見ただけで頸部がズンと重くなったり、目覚めたときから首が張っていたり。湿布を貼りたくても妊娠中に使えるのか分からなくて、結局そのまま我慢している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、妊婦さんの首の痛みや重だるさがなぜ起こるのか、その仕組みと安全なセルフケアの方法を整体師の立場からお伝えしていきます。妊娠中のお身体のことだからこそ、根拠のある情報をきちんとお届けしたいと思っています。




妊娠中の首の痛みや頸部の重だるさは、ホルモン変化・スマホ姿勢・寝姿勢の3つが重なって起こることがほとんどです。原因が分かれば対処法もはっきりしてくるので、ぜひ最後まで読んでみてください


「妊娠したら首が痛くなるのは仕方ない」と思っていませんか。確かに妊娠中は体の変化が大きいですが、首の痛みには必ず原因があります。その原因を知っておくだけで、対処法もずいぶん変わってきます。ここでは、妊婦さんに特有の3つのメカニズムを順番に解説していきます。
妊娠すると、出産に備えて骨盤を広げるために「リラキシン」というホルモンが大量に分泌されます。このホルモンは骨盤だけに効くわけではなく、全身の関節や靭帯を緩める働きがあります。その影響は頸椎(くびの骨)にも及びます。
頸椎が不安定になると、それを補おうとして首の筋肉が過剰に緊張します。この筋肉の慢性的な疲労こそが、首の重さや頸部痛として表れてくる正体なんです。
産休に入ると外出が減り、自宅でスマホを眺める時間が増えますよね。育児情報を調べたり、動画を見たり。でも、スマホを見るときのうつむき姿勢は、首への負担が想像以上に大きいんです。
人間の頭の重さは約5〜6kgあります。ところが15度うつむくだけで首への負担は約12kg、45度だと約22kgにも相当するとされています。スマホを使うときの前傾姿勢の積み重ねが、頸部の筋肉を慢性的に疲弊させ、首の重だるさや痛みの大きな引き金になっています。
妊娠中期以降になるとお腹が大きくなり、自然と横向き寝が多くなります。実は、この寝姿勢の変化が朝起きたときの首の重さや痛みに深く関係しています。
横向きで寝ると、枕の高さと肩の幅が合っていないと頸椎に角度がついたまま眠ることになります。睡眠中ずっと首の筋肉が緊張した状態が続くため、朝起き上がった瞬間から首が重い・回らないという症状になってしまうのです。


原因が分かったところで、次は「やってしまいがちだけど実はNGな行動」についてもお伝えしておきたいと思います。善意で行っていることが、かえって症状を長引かせているケースも少なくないからです。
首が痛くなると反射的に湿布を貼りたくなりますよね。でも妊娠中は湿布の成分が経皮吸収されて赤ちゃんへ影響を及ぼす可能性があります。特に妊娠後期は注意が必要とされているものも多いです。
必ずかかりつけの産科医に確認してから使用するようにしてください。「たぶん大丈夫だろう」という自己判断が、思わぬリスクにつながることがあります。
痛みがあると動くのが怖くなりますよね。でも、過度な安静は筋力の低下や血行不良を招き、かえって回復を遅らせることがあります。
首の周りの筋肉は動かさないと固まる一方です。痛みがあるときこそ、無理のない範囲でゆっくり動かすことが大切になってきます。


では、実際に自宅でできる安全なケアをご紹介します。いずれも赤ちゃんへの負担を最小限にした方法ですが、体調が悪いときや痛みが強いときは無理せず休んでください。
タオルを水で濡らして軽く絞り、電子レンジで30〜40秒温めると蒸しタオルのできあがりです。これを首の後ろにあてて、5〜10分ほどリラックスしながら温めてください。
温めることで血流が改善され、緊張していた頸部の筋肉がほぐれやすくなります。入浴後など体が温まっているタイミングに行うと、さらに効果的ですよ。
仰向けから一気に起き上がるのは首への負担が大きいです。まず横向きになり、上側の腕で体を支えながらゆっくりと起き上がる「丸太転がり法」を試してみてください。
この起き上がり方は首だけでなく腰への負担も軽くなります。毎朝の習慣にするだけで、起床時の首の重だるさが変わってくる方も多いです。
スマホを使うときは、画面を目の高さまで持ち上げる習慣をつけましょう。横になってスマホを見るのも、首に斜めの負荷がかかり続けるので避けた方が賢明です。
ソファや椅子に深く座り、背もたれで背中を支えながら操作するのが理想的な姿勢です。「ちょっとだけ」のつもりが1時間になってしまうのが一番危ないパターンですので、タイマーで休憩の目安を作るのもおすすめです。


セルフケアを続けても改善しない場合や、以下のような状態が続くときは自己対処の限界を超えているサインです。一人で抱え込まず、医療機関や専門家に相談することを強くおすすめします。
首の痛みと一緒に手や腕のしびれが出てきた場合、頭痛や吐き気を伴うようになった場合、また安静にしていても症状が悪化し続ける場合は、神経への影響が出ている可能性があります。産科の担当医に状況を伝えたうえで、妊婦対応が可能な整体や治療院への相談も検討してみてください。


「産んだらきっと楽になるだろう」と思っていると、産後に想像以上の大変さが待っていることがあります。授乳中は長時間うつむいた姿勢になりますし、赤ちゃんの抱っこで首から肩にかけての負担はさらに増します。
妊娠中から首や肩まわりの状態を整えておくことが、産後の回復にも大きく影響します。今から少しずつでもケアを始めておくことが、育児をスムーズにスタートするための準備にもなるんです。


北千住西口整体院には、妊娠中のお身体の不調でお困りの妊婦さんが多く来院されています。妊娠16週から22週の方が特に多く、「どこに行けばいいか分からなくて」とおっしゃる方ばかりです。
当院では、姿勢分析ソフトや整形外科的テストを含む4種類の検査で、首の痛みや頸部の重だるさの根本原因を特定します。妊娠中のデリケートなお身体には強い刺激を与えず、優しいアプローチで歪みを整え、自然治癒力を引き出す施術を行っています。
男女の施術者が在籍しているため、女性の方も同性に安心して相談していただけます。
施術歴10年以上の経験を持つ施術者が、カウンセリングから検査、施術まで専属で担当しますので、毎回「また説明し直し」という心配もありません。妊娠週数や体調の変化も見逃さず、継続してお身体の状態を追いかけていきます。
妊娠中の首の痛みや頸部の重さは、適切なケアで必ず楽になります。「妊娠中だから仕方ない」と諦めないでほしいのです。万全な状態でお産を迎えるためにも、早めのご相談が回復への近道になります。どんな小さな不安でも、ひとりで悩まないでいつでもご連絡ください。一緒に解決策を考えていきましょう。
大川カイロプラクティックセンター
北千住西口整体院
院長 下園崇


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

