
院長:下園お気軽にご相談ください!

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妊娠してから、朝の通勤前に肩がなんとなく重い、夕方になると腰に違和感が出てくる…そんな経験はありませんか?妊娠中に仕事を続けながら毎日通勤されている方にとって、この「なんとなくのつらさ」はじつはとても大切なサインです。
今回は、妊娠中の肩こり・腰痛が通勤によってどう影響を受けるのか、そして朝・夕方に症状が変化する理由についてお伝えします。


痛みとまでいかなくても、「なんか違う」という感覚を毎日繰り返しているうちに、気づけば慢性化していた、というケースが当院でも非常に多いんです。


妊娠中に通勤を続けながら肩や腰の違和感に悩む方は本当に多くて、「我慢するしかない」と思い込んでいるケースがほとんどです


妊娠すると身体はとても繊細な変化を続けています。ホルモンの影響で関節や靭帯がゆるみやすくなり、骨盤まわりの安定性が低下します。
そこに毎日の通勤という負荷が加わると、もともと余裕のない身体にとってダメージが積み重なりやすいのです。電車での立ちっぱなし、重たいバッグ、満員電車の中での踏ん張り。これらは妊娠していない状態でも疲れますが、妊娠中は何倍もの負担になっています。
特に妊娠初期から中期にかけては、お腹がまだそれほど大きくなっていないため、「妊娠のせいだ」と気づきにくい時期でもあります。でも実際にはホルモン「リラキシン」の分泌によって骨盤の安定性はすでに崩れ始めており、この時期から身体への負担はじわじわと蓄積されているんです。
朝起きたときに肩や首がこわばっている、なんとなく重い感じがするというのは、夜間の睡眠姿勢と血行の問題が関係しています。妊娠中は身体の形が変わるため、以前と同じ寝姿勢では肩や首に余計な緊張が生まれやすくなります。
また、妊娠中は自律神経のバランスが乱れやすく、睡眠の質が下がることも多いです。浅い眠りが続くと、筋肉が十分に回復できないまま朝を迎えることになります。そこに朝の通勤という緊張感が加わると、出発前から肩や首に強い違和感を感じるという状態が起こりやすくなるのです。
通勤電車の中でバッグを持ちながら揺れに対応しようとすると、無意識に肩を緊張させ続けます。これが午前中のうちにじわじわと肩こりへと変わっていく大きな原因のひとつです。
夕方になると腰が重たくなる、痛みが出てくるという訴えも非常によくあります。これは一日を通じて積み重なった筋肉の疲労と、長時間の同一姿勢が原因です。デスクワークが多い方は特に、骨盤が後傾した猫背の姿勢で長時間過ごすことが多く、腰まわりの筋肉が縮んだまま硬直していきます。
妊娠が進むにつれてお腹が前に出てくると、バランスをとるために腰が反り返る「反り腰」の姿勢になりがちです。この状態で長時間仕事をしたあと、帰り道の通勤をこなすと、腰の筋肉はすでに限界に近いところまで疲労しています。夕方以降に症状がピークを迎えるのはそのためです。
帰宅後にぐったりして何もできない、ベッドに横になっても腰が痛くてなかなか眠れない、という悪循環になっている方も少なくありません。あなたはどうでしょうか?


通勤という行為はただ移動するだけのように見えて、実際には身体にさまざまな負荷をかけています。妊娠中の身体にとって、その影響は一般的に思われているよりずっと大きいものです。ここでは、通勤が肩や腰にどのような影響を与えているかを具体的に整理してみます。
満員電車の中では自分の好きな姿勢をとることができません。揺れに合わせて体幹を使い続けるため、腹筋や腰まわりの筋肉に継続的な負担がかかります。妊娠中はその腹筋自体がうまく使えない状態になっているため、代わりに腰や背中の筋肉が過剰に働くことになります。
座れたとしても、シートに深く座って骨盤が後傾した状態が続くと腰への負担は逃げません。電車内の姿勢が一日の肩・腰の疲れ方を大きく左右しているといっても過言ではないのです。
通勤カバンをいつも同じ肩に掛けたり、片手で持ち続けたりすることで、身体は左右非対称のまま長時間過ごすことになります。骨盤がゆるみやすくなっている妊娠中は、この「かたよった負荷」に対する修正力が弱まっています。
気がつけば肩の高さが左右でずれていたり、腰の片側だけが疲れやすいという状態になっていませんか?こうした身体の歪みがじわじわと積み重なることで、慢性的な肩こりや腰痛へとつながっていきます。
片道30分以上の通勤を毎日続けている場合、単純計算でも一日に1時間以上、身体は通勤のための負荷にさらされていることになります。これが週5日、毎週繰り返されると、身体の回復が追いつかないのは当然のことです。
特に「朝は少し違和感があるけど夕方には本格的に痛い」という場合、通勤が引き金になっていることはほぼ間違いないといえます。妊娠週数が進むほど身体への影響は大きくなっていくので、早い段階での対処が重要です。


当院にいらっしゃる妊婦さんのほとんどが、「妊娠中だから仕方ない」「産んだら楽になるだろう」と思いながら、長期間我慢し続けた末に来院されます。ですが、この考え方はとても危険です。妊娠中に慢性化した肩こりや腰痛は、産後にさらに悪化するケースが非常に多いのです。
産後は赤ちゃんの抱っこや授乳で身体への負担が一気に増えます。妊娠中に肩や腰の問題を抱えたまま出産を迎えると、産後の回復も遅れやすく、育児そのものに支障が出ることもあります。お腹の赤ちゃんのためにも、ご自身の身体を大切にすることはとても重要なことです。
妊娠中は市販の湿布や痛み止めを自己判断で使うことが難しい時期です。だからこそ、薬に頼らずに身体の状態を整えていくアプローチが重要になります。整体でのケアは、筋肉や関節のバランスを整え、血流や自律神経の働きを正常に近づけることを目的としています。
「整体って妊娠中でも大丈夫なの?」と心配される方も多いですが、妊婦さんへの対応経験が豊富な施術者であれば、身体への刺激を最小限に抑えながら安全にケアを進めることができます。当院では妊娠中のデリケートな身体に配慮した、やさしい施術を行っています。


「たいした痛みじゃないから」と思いながら放置していると、どのようなことが起こりやすいのでしょうか。ここでは見過ごされがちなリスクについてお伝えします。
肩の違和感が続くと、首や頭まで症状が広がって頭痛や吐き気を引き起こすことがあります。腰の違和感が慢性化すると、お尻や太ももへの痛みやしびれにつながることもあります。もともと軽かった症状が、放置することで複合的な不調へと発展してしまうのです。
妊娠中はホルモンの影響で神経が過敏になりやすい時期でもあります。そのため、通常であれば「少し疲れた」で済むような負荷でも、症状として出やすい状態になっています。
夜間に肩や腰が痛くて目が覚めてしまうという経験はありませんか?睡眠が十分にとれないと、疲れが回復できないまま翌日の通勤に向かうことになります。この悪循環が続くと、精神的な余裕がなくなり、不安感や気分の落ち込みにもつながりやすくなります。
妊娠中のメンタルヘルスは、お腹の赤ちゃんにも影響します。身体の不調を放置することは、精神面への影響という意味でも軽視できません。


整体に通う前に、まず日常の中で取り組めることもあります。もちろんこれだけで根本から解決するわけではありませんが、日々の負担を少しでも軽くするための工夫として参考にしてみてください。
バッグはできるだけリュックサックタイプにして、左右均等に重さを分散させることが大切です。荷物の重さそのものを減らすことも重要で、「本当に必要なものだけ」を見直す良い機会にもなります。電車で立つときは、吊り革を使いながら足を肩幅に開いて立つと骨盤の安定が保ちやすくなります。
座席に座れたときは、背もたれに深く寄りかかるのではなく、坐骨の上に体重が乗るようなイメージで浅めに腰かけると、腰への負担が軽減されます。帰り道は荷物を持つ手や肩を意識的に変えるだけでも、片側への偏りを少し改善できます。
朝起きたときにすぐ動かず、ベッドの上でゆっくりと肩を回したり、首をゆっくり左右に傾けたりするだけで、血行が促されて起床時の違和感が和らぎやすくなります。急に動き出すことは、寝ている間に固まった筋肉への急激な負荷になるので避けましょう。
夕方帰宅後は、お風呂に浸かって全身を温めることが最も簡単で効果的なケアです。シャワーだけで済ませることが多い方も、妊娠中はぬるめのお湯にゆっくり浸かる習慣をつけることで、腰まわりの筋肉の緊張がほぐれやすくなります。


北千住にある当院には、妊娠中の身体の不調でお悩みの方が多くいらっしゃいます。「ほかの整体やマッサージに行ったけどその場しのぎにしかならなかった」「妊娠中でも診てもらえる場所を探していた」という声が多いのも事実です。
当院が他の治療院と大きく異なるのは、まず症状の原因を徹底的に検査で特定するという点です。
姿勢分析ソフト、筋力検査、整形外科的テスト、動きの検査という4種類の検査を組み合わせることで、あなたの肩や腰に何が起きているのかを数値とデータで明らかにします。「なんとなく悪そうだから揉んでおく」という感覚ベースの施術とは根本的に異なるアプローチです。
原因が分かれば、施術の方向性も変わります。そしてあなた自身も「なぜ痛いのか」が理解できるので、日常生活で気をつけるべきことも具体的に変わっていきます。
妊娠中の身体は通常よりもデリケートです。当院では無理な矯正や強い圧力を使わず、筋肉と関節の両面からやさしくアプローチする独自の施術を行っています。自律神経を整えながら自然治癒力を高めていくこの施術は、妊娠中の繊細な身体との相性が特に良いと感じています。
施術歴10年以上の経験豊富な施術者が、カウンセリングから検査・施術まで専属で最後まで担当しますので、体調の変化やちょっとした不安もその都度相談していただける環境が整っています。
当院では、妊娠中の症状を改善するだけでなく、産後の生活を見据えたアドバイスもお伝えしています。授乳姿勢や抱っこの仕方、骨盤の戻り方についての知識を持ってもらうことで、産後に同じ不調を繰り返さないための備えにもなります。「産前から来ていて良かった」という声を多くいただいています。


一般的には妊娠16週以降の安定期に入ってから、かかりつけの産科医の許可を得たうえで受けていただくことをおすすめしています。妊娠初期は流産リスクが高い時期でもあるため、まず産婦人科の先生にご相談いただくことが大切です。
当院では初回のカウンセリング時に妊娠週数や体調を確認し、安全に配慮した施術計画をご提案しています。
症状の程度や職場の環境によって異なります。時差出勤や在宅勤務への切り替えが可能であれば、それだけで症状が楽になるケースも多いです。母性健康管理の観点から、医師が「通勤緩和」を指導した場合には、職場に対して時差出勤などを申し出る権利があります。
まずは産婦人科での相談をしながら、職場とも話し合ってみてください。
肩こりや腰の違和感そのものが直接赤ちゃんに影響するわけではありませんが、痛みによる睡眠不足やストレスの増加は、母体を通じて間接的な影響を与えることがあります。
また、慢性的な筋緊張は血行を悪化させ、全身への影響につながることがあるため、軽視せずに早めに対処することが大切です。


妊娠中に仕事を続けることは、精神的にも体力的にも本当に大変なことです。「迷惑をかけたくない」「まだ我慢できる」という気持ちで毎日を乗り越えようとしている方がたくさんいます。でも、身体はちゃんとSOSを出しています。朝の肩の重さも、夕方の腰の違和感も、それは見過ごしていい信号ではありません。
私自身、会社員時代にぎっくり腰で動けなくなった経験があります。あのとき「もっと早く対処していれば」と強く思いました。その経験があるからこそ、症状が小さいうちに、根本から解決していくことの大切さを誰よりも理解しているつもりです。
赤ちゃんのことを想いながら毎日を送っているあなたに、万全な状態で出産を迎えてほしい。産後も元気に育児を楽しんでほしい。そのための力になれることを、心から願っています。どうかひとりで悩まないで、気軽に相談してみてください。一緒に考えていきましょう。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

