
院長:下園お気軽にご相談ください!

院長:下園お気軽にご相談ください!
階段の上り下りで脚の付け根がずきっと痛み、靴下を履くときに動かしにくいと感じる。整形外科で変形性股関節症の疑いを指摘され、このまま進むと手術が必要になるのではと不安になる方もいると思います。
大川カイロプラクティックセンター北千住西口整体院の下園です。この記事では、股関節の痛みで手術という言葉が出たときに、家で確認できること、無理に動かさないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、股関節の痛みの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。




今の状態から確認しましょう
椅子から立つ瞬間や歩き始めに痛みが強く、少し歩くと落ち着くという方は多くいらっしゃいます。
この動き始めの痛みは、股関節周辺の筋肉のこわばりや、関節にかかる負担の集まり方と関係していることがあります。毎回同じ動作で痛みが出るなら、その動きの癖を確認しておきたいところです。
立ち上がる前に一度足の位置を確かめておくだけでも、負担のかかり方が変わってくることがあり、長く座った後ほど強く出やすい傾向もあります。
整形外科で将来的な手術の可能性を告げられると、多くの方がその場で強い不安を感じるものです。
ただ、変形性股関節症と診断されても、その日から手術が決まるわけではありません。病期や生活への支障の度合いによって、医療機関では治療の進め方が変わるとされています。焦って結論を出す必要はなく、まずは今の段階を知ることが第一歩になります。
手術という言葉だけが先に耳に残り、今の自分の段階がどこにあるのか分からなくなる方が少なくありません。周囲の体験談と自分の状態を比べすぎず、まずは落ち着いて今の症状を確認することが大切です。インターネット上の情報は幅が広く、同じ症状名でも状況によって内容が違うことも珍しくありません。
痛みが続くと、無意識に痛くない側へ体重をかけて歩く癖がつきやすくなります。
この歩き方の癖が長く続くと、腰や膝など別の部位に負担が広がることもあります。鏡や靴の減り方で、左右差が出ていないか確認してみてください。買い物や通勤で長く歩く場面ほど、この癖が強く出やすい傾向があります。
杖や手すりを使うことに抵抗を感じる方もいますが、負担を減らす手段として検討してよいでしょう。
手術と一言でいっても、内容は一つではなく、年齢や病期によって選択肢が変わるとされています。
比較的若い年代で、関節の変形がまだ初期の段階であれば、自身の関節を残す骨切り術が選択肢に入るとされることがあります。
この術式は関節を温存できる一方、回復にかかる期間や生活への影響も含めて、医療機関でよく確認する必要があります。仕事や家庭の状況によって、術後の過ごし方も人それぞれ変わってきます。
変形がある程度進み、年齢も上がってくると、人工股関節に置き換える方法が提案されることがあります。
耐久性が向上しているとされ、以前より幅広い年代で選ばれるようになっているようです。ただし術後のリハビリや生活動作への影響は個人差があるため、詳しくは医療機関で確認してください。
どちらの術式が合うかは画像所見や生活状況によって判断が変わるため、自己判断せず医療機関で確認したほうがよい状態といえます。迷ったまま日々を過ごすより、早めに専門的な意見を聞く方が安心につながります。
手術という選択肢が見えても、それがすぐに必要になるとは限りません。まず確認しておきたいのは、痛みが出る動作のパターンと、日常生活でどこまで支障が出ているかという点です。次のような状態が続く場合は、一度状態を確認しておきたいところです。
数々のご相談の中でも多いのが、痛みを我慢しながら生活を続け、気づかないうちに歩き方まで変わっていたというケースです。早い段階で一度確認しておくと、その後の選択肢が広がりやすくなります。焦らず、今の生活で困っていることから書き出してみるのもよい方法です。
痛みの強さによって、自宅でできることの範囲は変わってきます。座った状態での軽いストレッチや、股関節に負担をかけにくい歩き方から始めてみてください。痛みが軽いうちは、体を動かさなくなることで筋力が落ち、負担がさらに増えることもあります。
爪切りや靴下といった細かい動作も、無理のない範囲で続けておきたいところです。
一方で、じっとしていても痛む、腫れや熱感がある、夜間痛で眠れないという場合は、無理に動かさないほうがよいでしょう。この場合は自宅ケアより先に、医療機関へ相談したほうがよい状態です。
医療機関では、手術の前段階として保存療法が選ばれることが一般的とされています。
薬物療法や運動療法に加えて、日常の体の使い方や歩き方の癖を見直す視点も欠かせません。座り方や立ち方一つで、股関節にかかる負担は変わってきます。長時間同じ姿勢を続ける仕事や家事の場面も、負担が積み重なる要因になりやすいでしょう。
保存療法の考え方には、いくつかの柱があります。次のような視点を持っておくと、体との向き合い方が見えてきます。
座り方や立ち方の癖を確認し、負担のかかり方を見直します
無理のない範囲で筋力の低下を防ぎ関節を支えます
当院では、股関節そのものだけでなく、骨盤の傾きや姿勢のバランスまで含めて確認するようにしています。負担のかかり方は人によって違うため、まず検査で状態を確かめることを大切にしており、長年の相談経験から、同じ症状名でも背景はさまざまだと感じています。
手術を先延ばしにすると悪化するだけではないかと、焦りを感じる方も少なくありません。
ただ、焦って決断することが必ずしも良い結果につながるとは限らないとされています。今の状態を丁寧に確認し、自分なりに納得できる情報を持つことが、後悔しにくい選択につながります。周囲の意見に流されすぎず、自分の生活に合った選び方を探すことも大切です。
一人で抱え込まず、医療機関の意見と、体の使い方を見る立場からの視点を両方持っておくと、判断の材料が増えます。家族に相談しながら、少しずつ気持ちを落ち着けていくのもひとつの方法です。誰かに話すことで、自分の中で優先したいことが見えてくる場合もあります。
股関節の痛みと手術という言葉が結びつくと不安になりますが、多くの場合すぐに手術が必要な段階ではありません。歩き方の癖や生活での負担のかかり方を確認することが、次の一歩につながります。
今日からできることとして、痛みが出る動作を書き留めておく、靴の減り方を確認する、痛む側をかばっていないか鏡で見てみるといった小さな確認から始めてみてください。日々の小さな記録が、医療機関で相談する際の材料にもなります。
歩き方や体の使い方も含めて確認したい方は、大川カイロプラクティックセンター北千住西口整体院へお気軽にご相談ください。

