
院長:下園お気軽にご相談ください!

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最近、スマホを使っていると手首がズキっと痛む、なんてことはありませんか。「そのうち治るだろう」と思いながら、気づいたらもう何週間も同じ場所が痛い……そんな方が当院にも多く来院されています。
今日は、スマホの使いすぎによる手首の痛みについて、原因から日常でできるケア、そして整体での根本的なアプローチまで、できるだけわかりやすくお伝えしていきますね。


スマホを持つたびに手首が痛む方、「これって病気?」と不安に感じる前にぜひ読んでほしい内容です
スマホを長時間使い続けると、手首や親指にかかる負荷は想像以上に大きくなります。特に片手操作でスクロールや入力を繰り返す動作は、指の腱と、それを包む腱鞘に継続的な摩擦と炎症を引き起こしやすい状態をつくります。これが「スマホ腱鞘炎」と呼ばれる状態です。
腱鞘炎とは、腱(筋肉と骨をつなぐ繊維状の組織)が、周囲の腱鞘(腱を保護するさやのような組織)に繰り返し擦れることで炎症が起きる症状です。初めはちょっとした手の疲れや違和感として始まることが多く、「休めば治る」と思って放置しがちですが、同じ動作が続く限り炎症は蓄積されていきます。
特に、動画やSNSを長時間閲覧するときに同じ姿勢で片手操作を続けると、手首の親指側にある「ドケルバン病」と呼ばれる腱鞘炎を引き起こしやすくなります。これは親指を広げたり動かしたりするときに強い痛みが走るのが特徴です。
手の疲れは、痛みが出る一歩手前のサインです。疲れを感じているうちはまだ回復できる段階ですが、そこで無理をして使い続けると炎症が定着し、慢性化してしまいます。
慢性化すると、スマホを使っていないときでも痛みが出たり、夜間や朝方に手首がじんじんとしびれたりすることがあります。日常の何気ない動作——ペットボトルのふたを開ける、ドアノブを回す、タオルを絞るといった動作でもズキっと痛みが走るようになっていきます。
「疲れ」のうちにケアするか、「炎症」になってから対処するかで、改善にかかる時間は大きく変わります。
手首の痛みを引き起こしやすいスマホの使い方には、いくつかの共通したパターンがあります。どれか心当たりがあれば、今すぐ習慣を見直すサインかもしれません。
特に、仕事でもキーボードやマウスを使っているデスクワークの方は要注意です。パソコン作業でも手首を酷使しているところに、帰宅後のスマホ操作が加わると、手首にとっては1日中休みなく負荷がかかり続けている状態になります。
実は、手首の腱鞘炎は男性より女性に多くみられる傾向があります。ホルモンバランスの変化によって腱鞘が腫れやすくなる時期があり、特に産後や更年期に症状が出やすいとされています。
スマホの使い方に問題がなくても、ホルモンバランスの影響だけで手首に痛みが出るケースもあります。「スマホはそこまで使っていないのに手首が痛い」という方は、こうした体内の変化が絡んでいる可能性があります。
まず最初にできることは、「使いすぎをやめること」です。当たり前のようで、これが一番大切です。痛みがあるうちは安静を保ち、手首への負担を減らすことが改善の第一歩になります。
症状が軽い段階であれば、次のようなケアが痛みの軽減に役立つことがあります。あくまでも補助的なものですが、意識して続けることで回復を助けてくれます。
ただし、サポーターは長期間使い続けると手首周辺の筋力が低下し、かえって症状が慢性化するリスクがあります。あくまで「痛みが強いときの一時的なサポート」として活用し、長期使用は避けることをおすすめします。
湿布や消炎鎮痛薬は炎症を一時的に抑える効果があります。しかし、痛みが引いても根本的な原因が解消されているわけではないため、同じ生活習慣を続ければ再発します。
「湿布を貼れば何とかなる」という対処を何ヶ月も繰り返しているうちに、気づいたら慢性化していた……というのは、当院に来院される方の中でも非常によくあるパターンです。特に仕事や育児で手を休められない環境にある方は、一度きちんと原因を調べることをおすすめします。
一口に手首の痛みといっても、その背景にある原因はひとつではありません。スマホによる腱鞘炎がメインの要因であっても、身体全体の状態が影響していることがほとんどです。
当院でこれまでに手首の痛みを抱えた方の検査をしてきた経験から言えることは、「手首だけ見ていても根本解決にならないケースが多い」ということです。たとえば、肩や首の筋肉の緊張が手首周辺の血流を妨げていたり、姿勢のクセが手首に余分な負荷をかけていたりすることがあります。
手首の痛みの原因として考えられる主なものを整理すると、以下のようになります。
| 原因 | 特徴・症状 |
|---|---|
| 腱鞘炎(ドケルバン病) | 親指の付け根〜手首の親指側が痛む。片手操作・育児動作で悪化しやすい |
| 手根管症候群 | 手首の神経が圧迫されしびれや痛みが出る。夜間・朝方に症状が強くなりやすい |
| TFCC損傷 | 手首の小指側にある軟骨が傷つき、ひねる動作で痛みが出る |
| ガングリオン | 関節部分にこぶ状のふくらみができ、神経を圧迫して痛みが出ることがある |
| ホルモンバランスの乱れ | 産後・更年期に腱鞘が腫れやすくなり、痛みが出やすい |
これだけ原因が多岐にわたるため、「とにかく安静にする」「湿布を貼り続ける」といった対処だけでは、なかなか改善に至らないわけです。どの原因が自分の手首の痛みに関係しているかを特定することが、改善への一番の近道です。
当院に手首の痛みで来院される方の多くは、整形外科や内科を先に受診されているケースがほとんどです。「骨には異常なし」と言われて湿布を処方されたが一向に改善しない、サポーターをしても再発を繰り返す、という状況で来院されます。
当院では、手首だけを単独で診るのではなく、姿勢分析・筋力検査・整形外科的テストなど4種類の検査を組み合わせて、全身の状態から原因を特定していきます。手首に痛みが出ていても、そのきっかけになっている根本原因が首や肩、体幹の歪みにある場合も少なくないからです。
手首の痛みは、同じスマホの使いすぎが原因であっても、人によって身体の状態や生活環境が異なるため、同じ施術が全員に効くわけではありません。だからこそ当院では、カウンセリングと検査に時間をしっかりかけています。
施術は筋肉と関節の両面からアプローチし、自律神経を整えながら自然治癒力を引き出すことを目的としています。力任せの施術ではなく、身体に優しい施術ですので、痛みが強い状態でもご安心ください。
また、痛みが改善した後も同じことを繰り返さないよう、手首の痛みの原因となっていた生活習慣の見直しや、日常でできるセルフケアの方法もお伝えしています。
当院で手首の痛みへの施術を受けた方からは、次のような声をよくいただいています。もちろん状態には個人差がありますが、一つでも「こうなれたらいいな」と感じるものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。
手首の痛みは早めに対処するほど、改善までの時間が短くなります。「これくらいなら大丈夫」と思って先延ばしにしていると、じわじわと慢性化してしまう可能性があります。気になった段階で一度、状態を確認してみることをおすすめします。
軽度であれば安静にすることで改善するケースもあります。ただし、症状が繰り返している場合や、しびれ・夜間痛が出ている場合は、原因が複合的になっている可能性が高く、安静だけでは改善しないことが多いです。一度しっかり原因を確かめることをおすすめします。
急性期の痛みには一定の効果があります。ただ、湿布は炎症を抑えるものであり根本的な治療ではありません。サポーターも長期間の使用は手首周りの筋力低下を招くため、あくまで補助的に使い、長引く場合は専門家への相談をおすすめします。
骨に異常がなくても、筋肉・腱・神経・関節の動きに問題が生じていることはよくあります。整形外科的な検査でわからない「機能的な問題」を、整体では検査と施術によってアプローチできる場合があります。諦める前にご相談ください。
スマホは今の生活に欠かせないツールです。「スマホをやめなければ治らない」なんて、現実的ではありませんよね。大事なのは「使い方と身体のケアを見直す」こと、そして「原因がわからないまま放置しない」ことだと私は思っています。
手首の痛みは、身体があなたに送っているサインです。そのサインを「まだ大丈夫」と無視し続けるのではなく、早めに向き合うことが、長く快適に過ごすための近道になります。ひとりで悩まず、気になることがあればいつでも気軽にご相談ください。あなたの手首の痛みに、真剣に向き合います。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

