
院長:下園お気軽にご相談ください!

院長:下園お気軽にご相談ください!
最近、トレーニングを始めた方から「スクワットをすると膝がズキッとする」というご相談を多くいただくようになりました。ダイエットや体力づくりのつもりで始めたのに、思わぬところで足を止められてしまうのは本当につらいですよね。
もしあなたも同じように悩んでいるなら、まずは膝の痛みについて少し詳しく知っていただきたいと思います。
実は、この症状で来院される方の多くが、フォームを直せば治ると思い込んでいます。ですが、実際に検査をしてみると、股関節や足首の硬さ、太もも周りの筋力バランスなど、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。
だからこそ、自己判断だけで済ませずに、一度きちんと確認しておくことが大切だと私は考えています。


その痛み、フォームだけが原因じゃないケースもよくあります
「フォームが悪いから」と一言でまとめられがちですが、実際には身体の使い方だけでなく、日頃の生活習慣や筋力の癖まで影響しています。ここでは、代表的な要因をいくつか整理してお伝えします。
しゃがむ動作のときに膝が内側へ入り込んでしまう、いわゆる「ニーイン」という状態があります。これはお尻の筋肉がうまく使えていないことが原因になっている場合が多いです。太もも前側の筋肉だけに頼ってしゃがもうとすると、膝関節に余計な捻れの力が加わってしまいます。
デスクワークが中心の生活を送っていると、股関節周りが硬くなりがちです。しゃがみ込む深さが十分に取れないと、その分の負担が膝に集中してしまいます。股関節と足首の柔軟性が不足していると、膝がその代償を一身に受けることになるのです。
太もも前側の筋肉(大腿四頭筋)が強すぎる一方で、裏側やお尻の筋肉が弱いと、膝の関節を安定させる力が偏ってしまいます。この偏りが積み重なることで、繰り返しの動作の中で徐々に痛みが出てくることがあります。
病院に行くべきか、それとも様子を見ていいのか。判断に迷う方も多いと思います。以下のポイントに当てはまるかどうか、一度確認してみてください。
これらに複数当てはまる場合は、単なる筋肉疲労ではなく、関節や靭帯に何らかの負担がかかっている可能性があります。自己判断でトレーニングを続けてしまうと、症状が悪化して回復までの期間が長引くこともあるため注意が必要です。
「せっかく始めた運動を止めたくない」という気持ちはとてもよくわかります。ただ、痛みをかばいながら無理に続けると、別の部位にまで負担が広がってしまうことがあります。ここでは、そのまま続けた場合に起こりやすいリスクについてお話しします。
膝を庇うような動きが習慣になると、股関節や腰にまで負担が及ぶケースが少なくありません。最初は膝だけの違和感だったのに、気づいたら腰痛や足首の不調まで抱えてしまう、という相談も実際にあります。痛みが出ている場所だけを見て対処しても、根本的な解決にはつながらないことが多いのです。
市販の湿布や痛み止めは、あくまで一時的に炎症や痛みを抑える対処にすぎません。なぜ痛みが出ているのかという根本の原因にアプローチしなければ、同じ動作をした瞬間に痛みがぶり返してしまいます。せっかくトレーニングを再開しても、また同じ壁にぶつかってしまうのはとても悔しいことですよね。
痛みが軽度な場合は、フォームや負荷を見直すことで改善につながることもあります。ここでは、日常生活の中で意識できる工夫をいくつかご紹介します。
| 工夫のポイント | 具体的な内容 |
|---|---|
| しゃがむ深さ | 痛みが出ない範囲までにとどめる |
| 足の向き | 膝とつま先の方向を揃える |
| スピード | 反動を使わずゆっくり動作する |
| 負荷 | 体重だけの動作から始める |
ただし、これらの工夫を試しても痛みが引かない場合は、フォームの問題以外に身体の歪みや筋力バランスの乱れが隠れている可能性があります。そうなると、自分だけで対処しようとしても限界があるかもしれません。
私たちの整体院では、痛みの背景にある原因を丁寧に探ることを何よりも大切にしています。ここでは、当院がどのように向き合っているかをご紹介します。
まずカウンセリングでこれまでの経緯や生活習慣を詳しくお聞きし、その後4種類の検査を通じて姿勢や筋力、関節の動きを一つひとつ確認していきます。膝だけを見るのではなく、股関節や足首、全身のバランスまで含めて分析することで、本当の原因にたどり着けると考えているからです。
施術では筋肉と関節の両方にアプローチし、血流や神経の流れを整えながら自然治癒力を高めていきます。痛みが和らいだ後も再発しないよう、生活習慣の見直しや今後の運動の続け方についてもお伝えしています。
スクワットで膝の痛みを感じたとき、それはフォームだけの問題ではなく、身体全体のバランスが関係しているケースが多いというのが、これまで多くの方を見てきた私の実感です。
せっかく始めた運動を諦めてしまうのはとても残念なことですし、痛みを我慢しながら続けるのも身体にとって良いことではありません。あなたが安心してトレーニングを楽しめる状態に戻れるよう、私たちがお手伝いできることがあると思っています。
一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談ください。


遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

