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股関節の痛みが繰り返すのは、かばう歩き方が関係している?

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朝起き上がって最初の一歩を出したときに、股関節にズキッとした痛みが走る。長く座った後に立ち上がる瞬間だけ痛むこともあれば、歩いているうちに落ち着いてくることもあります。年齢のせいだと片づけてよいものか、迷う方も多いのではないでしょうか。

先に全体像を確認したい方は、股関節の痛みの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。

院長:下園

まず状態を確認しましょう

目次

朝の一歩で股関節がズキッとするとき

朝の一歩や、長時間座った後に立ち上がる瞬間に股関節が痛む方は少なくありません。動き始めだけ痛み、少し歩くと和らぐという方もよく見られます。

こわばりのような痛みが数十秒で落ち着く場合と、歩いている間もじんわり残る場合とでは、体への負担のかかり方が違うと考えられます。まずはどの動作で痛みが出るかを確認しておきたいところです。

痛みの出る時間帯や動きの種類を書き出しておくと、後から状態を確認するときの手がかりになります。毎日同じ時間に痛むのか、動作によって変わるのかも見比べておきたいところです。

痛む側をかばって歩いていないか

痛みが出ると、知らないうちに痛む側の足をかばって歩いてしまう方が多くいます。痛みから逃げるための自然な反応ですが、そのまま続けてしまう方も少なくありません。

そうした痛みをかばう歩き方が続くと、反対側の股関節や腰、膝にも負担が移りやすくなります歩幅が狭くなっていないかを確認してみましょう。体が左右どちらかに傾いていないかも合わせて見ておくと安心です。

玄関の三和土で靴を履くときや、階段を下りるときに片方だけ手をつきたくなる場合も、かばい方の癖が出ているサインといえますね。日常のちょっとした動作を思い出してみてください。

股関節に負担が集まる理由

股関節の痛みにはいくつかの背景が重なっていることが多く、ひとつの原因だけに絞れないケースもあります。

加齢や筋力の変化による影響

股関節を支える筋肉が弱くなると、股関節そのものにかかる負担が増えやすくなります。特に太ももやお尻の筋力が落ちると、歩くたびに関節へ衝撃が伝わりやすくなるという見方もできます。

長年の姿勢の癖や、片足に体重をかけやすい立ち方も、少しずつ関節への負担を積み重ねている可能性があります。仕事や家事の中でどちらの足に体重を乗せやすいか、思い出してみるとよいでしょう。

更年期のホルモン変化による影響

40代から50代の女性では、女性ホルモンの変化が関節やその周辺の組織に影響することがあるとされています。今まで感じなかった股関節の痛みが、この時期から急に出てきたと感じる方もいるようです。

ホルモンの変化だけが原因とは限らないため、加齢や筋力の変化と合わせて、体全体の状態を確認しておくことが大切です。年齢のせいだからと決めつけず、複数の要因を見比べておきましょう。

股関節の痛みは一つの理由と限らない

股関節の痛みは、変形性股関節症などの疾患だけが原因と思われがちですが、そうとも限りません。

正直に言うと、検査で骨や軟骨に大きな問題が見つからないのに、痛みが続くという相談も少なくありません。そうした場合、筋肉や関節周りの動きの癖が背景にあることもあります。

姿勢や骨盤の使い方が響くこともある

痛みの背景には、骨盤の傾きや姿勢の癖が関わっていることもあります。日々の立ち方や座り方の積み重ねが、少しずつ関節に負担を残していきます。

長時間の立ち仕事や、座りっぱなしの時間が長い生活が続くと、骨盤の位置が徐々に崩れ、股関節に偏った負担がかかりやすくなります。歩き方だけでなく、靴底の減り方も見直したいところです。

普段使っているバッグを片側だけの肩にかける習慣があると、骨盤が傾きやすくなることもあります。かける側を変えるだけでも、負担の分散につながるケースがあります。

自宅でできることとやりすぎない線引き

自宅でのケアには、いくつか優先しておきたい順番があります。無理に動かす前に、まず状態を落ち着かせることを考えてみてください。

  • 痛みが軽いときは無理せず休ませる
  • 温めて血流を保つよう心がける
  • 長時間同じ姿勢を避ける
  • 強い痛みがあるときは動かさない

腫れや熱っぽさがある場合は、自己判断で温めたり無理に動かしたりしないほうがよいでしょう。強い痛みが続くときは、様子を見続けないことも大切です。

医療機関へ相談したほうがよい状態

自宅でのケアだけで様子を見ない方がよい状態も、あらかじめ知っておきたいところです。

急な強い痛みや発熱がある場合

急に股関節が動かせないほど痛む場合や、熱を伴う場合は、感染症など医療機関で確認が必要な状態が隠れていることがあります。早めに医療機関へ相談したほうがよい状態です。

触れるだけでも痛みが増す場合も、自己判断で温めたりマッサージをしたりしないほうがよいでしょう。腫れが強いときは、まず医療機関で状態を確認してもらうことをおすすめします。

歩き方まで大きく変わった場合

歩き方そのものが以前と変わってしまった、片足を引くように歩くようになったという場合は、関節そのものに変化が起きている可能性があります。

医療機関では、レントゲンなどの検査で状態を確認されることがあります。関節の隙間の状態や骨の形など、詳しい診断や治療については医療機関で確認してください。

何度も戻る痛みに隠れている悪循環

一度落ち着いた痛みが、しばらくすると同じ場所にまた出てくることもあります。痛みが引いたことで、体の使い方まで元に戻ってしまうことが背景にあるようです。

数々のご相談の中でも多いのが、痛みが引くと安心して以前と同じ動き方に戻ってしまうケースです。負担のかかる歩き方や姿勢の癖が残っていると、同じ場所に負担が集まりやすくなります。

痛みが軽くなった直後こそ、歩き方や座り方の癖を見直す機会になります。痛みがなくなったからと元の動き方に戻してしまうと、繰り返しにくい状態からは遠ざかってしまいます。

今日から確認できることから始める

股関節の痛みには、筋力や姿勢の変化、ホルモンバランスなど、いくつかの背景が重なっていることが多いといえますね。強い痛みや発熱を伴う場合は、早めに医療機関へ相談したほうがよい状態と考えてよいでしょう。

まずは、痛みが出る動作や時間帯を思い出してみてください。歩き方の癖や靴底の減り方を確認することからでも始められます。日々の小さな積み重ねが、負担を減らす手がかりになります。

股関節の使い方や歩き方の癖も含めて確認したい方は、大川カイロプラクティックセンター北千住西口整体院へお気軽にご相談ください。


院長:下園

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