【腰痛】2か月前から腰痛が悪化し太ももの裏が痺れてきた

慢性的な腰痛と太もも裏のしびれで来院された女性（30代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

もともと慢性的な腰痛があったが2ヶ月前から太ももの裏側までしびれるようになった。デスクワークで座っている状態も辛くなり仕事にも影響が出て困っている。

来院に至るまでの経緯

週に2日ほどジムに通い水泳をしていたが慢性的な腰痛が悪化し運動をやめる。水泳をやめて2ヶ月ほど経ったころから太ももの裏側までしびれるようになった。痺れが出た事は今までなく不安を感じ整形外科を受診。レントゲン検査を行い腰椎ヘルニアと診断される。

腰をけん引する治療、痛み止めと湿布を処方されたが変化なし。

夜の睡眠時も寝返りを打つたびに腰に痛みを感じ眠りも浅くなってきた。仕事や日常生活にも影響が出てきたため何とかしようと思いインターネットで検索して当院に来院。

検査と所見

初回カウンセリングと検査結果は以下の通り。

上記の結果から骨盤の前傾が強く腰部筋肉の過緊張と臀筋の緊張の影響で坐骨神経を圧迫している可能性がある。更に臀部奥の小殿筋の硬直で出来たトリガーポイントも原因と考えられる。

施術内容と経過

腰部周辺筋肉の硬直、可動範囲の低下のため、腰部、臀筋、下腿の筋肉緩和の施術に重点を置いた。

初回～6回目/週2回ペース

仕事中の腰の重だるさは多少減ってきたがハムストリングスの痺れはまだ続く。ただ夜間の寝返りでの痛みがなくなり睡眠が良くとれるようになった。

7回目～13回目/週1回ペース

まだ寝起きでハムストリングスの痺れが出る時があるが日中はほぼなくなった。腰部と臀部、大腿筋膜張筋のストレッチも始め股関節の可動範囲も徐々に広がったきた。

14回目～20回目/週1回ペース

ハムストリングスの痺れは完全になくなり腰のだるさもほぼ気にならなくなった。痛みで庇ってできた体の歪みも整い姿勢も改善されてきた。

20回目以降～現在

やめていた水泳も再開し再発防止のため現在は月に一度、体を調整して調子の良さを保っている。

以下ご本人のメッセージ

初回の施術後から少しずつ体が楽になっていくのを感じ、数回通ううちにしびれや痛みも和らぎ、夜もぐっすり眠れるようになりました。丁寧なカウンセリングと施術で、自分の体の状態をしっかり把握できたことも安心材料になりました。

今後も運動を続け日々の生活習慣も気を付けながら健康な状態を維持していきたいと思います。本当にありがとうございました。

院長からのコメント

今では腰痛も気にならなくなり仕事や日常生活に支障なく過ごせるようになられて嬉しく思います。ご自身のお身体と丁寧に向き合い、運動や生活習慣にも気を配られているその姿勢が、症状の改善につながったのだと思います。

今後も無理なくご自身のペースで健康を維持していけるよう、しっかりとサポートさせていただきますのでよろしくお願いします。

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