
院長:下園お気軽にご相談ください!

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最近、夜も眠れないほどの肩の痛みに悩まされていませんか。整形外科を受診して「ステロイド注射を打ちましょう」と提案されて、不安になって調べている方も多いのではないでしょうか。ステロイドという言葉を聞くと副作用が心配になりますし、本当に打っても大丈夫なのか迷ってしまいますよね。
実は当院にも、五十肩でお悩みの方が数多く来院されますが、その中にはステロイド注射を何度も打ったけれど改善しなかったという方や、副作用が怖くて踏み切れなかったという方がいらっしゃいます。
今回は整体師として19年の臨床経験を積んできた私が、五十肩に対するステロイド注射について、効果や副作用、そして本当に必要なのかという点を詳しくお伝えしていきます。




五十肩の痛みは本当に辛いものです。でも注射を打つ前に知っておいてほしいことがあります


五十肩に使われるステロイド注射は、正式には「副腎皮質ホルモン」と呼ばれる薬剤を肩関節内や肩峰下滑液包に直接注入する治療法です。整形外科では炎症を強力に抑える効果があるため、激しい痛みを伴う五十肩の急性期に処方されることが多くあります。
注射には主に「関節内注射」と「肩峰下滑液包注射」の2種類があり、医師が超音波ガイド下で正確な位置に薬液を注入していきます。ステロイドは消炎鎮痛剤よりも強力な抗炎症作用を持っているため、飲み薬では効果が出にくい重度の痛みに対して選択されるケースが一般的です。
注射を打つと数日から1週間程度で痛みが軽減することが多く、特に夜間痛で眠れなかった方が眠れるようになるなど、即効性があるという点が最大の特徴といえます。
ただし、これはあくまで炎症を一時的に抑えているだけであり、五十肩の根本的な原因を解決しているわけではないという点を理解しておく必要があります。


ステロイド注射には確かに一定の効果があります。医学的な研究でも五十肩の痛みを短期間で軽減する効果が報告されており、整形外科で広く採用されているのには理由があるのです。
まず最も大きなメリットは即効性です。飲み薬や湿布では数週間かかる痛みの軽減が、注射であれば数日で実感できることがあります。特に痛みで仕事や家事に支障が出ている方にとって、早く痛みを取りたいという切実な願いに応えられる治療法といえるでしょう。
また、夜間痛が改善されることで睡眠の質が向上し、日中の集中力も回復します。痛みによる精神的ストレスから解放されることで、前向きな気持ちを取り戻せる方も少なくありません。リハビリを開始する前の痛みを和らげる手段として、ステロイド注射が有効な場合もあるのです。
ただし、ここで知っておいていただきたいのは、効果には個人差があるということです。注射を打ってもほとんど変化がない方もいれば、数週間で痛みがぶり返してしまう方もいらっしゃいます。効果の持続期間も人それぞれで、数週間から数ヶ月と幅があります。


ステロイド注射には効果がある一方で、必ず知っておくべき副作用とリスクがあります。私が臨床現場で患者さんから聞いた実際の声も含めてお伝えしていきます。
注射後すぐに現れる可能性のある副作用として、注射部位の痛みや腫れがあります。これは「フレアアップ」と呼ばれる現象で、一時的に炎症が強まることがあるのです。また、顔が赤くなったり、ほてり感を覚える方もいらっしゃいます。
糖尿病をお持ちの方は特に注意が必要です。ステロイドには血糖値を上昇させる作用があるため、普段コントロールできている血糖値が一時的に乱れる可能性があります。医師には必ず持病を伝えておくことが大切です。
何度も繰り返しステロイド注射を打つことで、腱や軟骨が弱くなるリスクが指摘されています。特に肩の腱板という組織が脆弱化してしまうと、将来的に腱板断裂のリスクが高まる可能性があるのです。
また、感染症のリスクも無視できません。注射針を刺す以上、細菌が侵入する可能性はゼロではなく、稀ではありますが関節内感染という重篤な合併症につながることもあります。骨粗鬆症のリスクや、免疫力の低下なども報告されています。
整形外科では通常、ステロイド注射は年間3〜4回までという回数制限を設けていることが多いです。これは副作用のリスクを最小限に抑えるための医学的な判断であり、何度も打てば治るというものではないということを意味しています。


ここまで読まれて「じゃあどうすればいいの?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。実は五十肩に対する治療法はステロイド注射だけではありません。
ステロイドよりも副作用が少ない選択肢として、ヒアルロン酸注射があります。関節の潤滑油の役割を果たし、動きをスムーズにする効果が期待できます。ただし、ステロイドほどの即効性はなく、効果を実感するまでに時間がかかることが多いです。
肩の可動域を広げるためのストレッチや運動療法も重要な治療法です。ただし、痛みが強い急性期に無理な運動をすると悪化する可能性があるため、適切なタイミングで始める必要があります。
当院では、五十肩の原因を多角的に捉えています。実は五十肩は肩だけの問題ではなく、姿勢の歪み、筋力のバランス、血流の悪さ、自律神経の乱れなど、複数の要因が絡み合って発症しているケースがほとんどなのです。


では、実際にステロイド注射を打つべきなのはどんな人でしょうか。私の臨床経験から、判断のポイントをお伝えします。
夜間痛が激しくて全く眠れず、日常生活に深刻な支障が出ている場合は、一時的にステロイド注射で痛みを和らげることも選択肢のひとつです。睡眠不足が続くと心身ともに消耗してしまい、回復力も低下してしまいます。
また、重要な仕事や家庭の事情でどうしても早く痛みを取る必要がある場合も、医師とよく相談したうえで注射を選択することがあるでしょう。ただし、これはあくまで対症療法であり、並行して根本的な治療も進めていく必要があります。
既に何度もステロイド注射を打っているのに効果が感じられない方は、別のアプローチを考える時期かもしれません。繰り返し打つことで副作用のリスクだけが高まってしまいます。
糖尿病や骨粗鬆症、高血圧などの基礎疾患がある方も、注射のリスクが高まるため慎重な判断が必要です。また、感染症のリスクを避けたい方、腱板に問題がある方も注意が必要です。


実際に当院には、ステロイド注射を何度も打ったけれど改善しなかったという方が数多く来院されています。ある50代の女性は、半年間で4回もステロイド注射を打ったものの、その都度痛みがぶり返してしまい、夜間痛で眠れない日々が続いていました。
当院で詳しく検査をしてみると、猫背による姿勢の歪みと、肩甲骨周りの筋力低下が根本的な原因となっていることが分かりました。
施術を重ねて全身のバランスを整え、自然治癒力を高めていったところ、6回目の施術後には夜間痛がほとんど消失し、3ヶ月後には腕を上げる動作もスムーズにできるようになりました。
この方のように、注射で一時的に痛みを抑えるだけでなく、なぜ五十肩になったのかという原因を突き止めて改善していくことが、再発しない身体を作るためには欠かせないのです。


五十肩は「放っておけばいつか治る」と言われることもありますが、実際には適切な対処をしないと数年間も痛みや動きの制限が続くケースも少なくありません。痛みを我慢し続けることで、反対側の肩にも負担がかかり、両肩とも動かせなくなってしまう方もいらっしゃいます。
大切なのは、痛みを抑えることと、原因を取り除くことの両方に取り組むことです。ステロイド注射で一時的に痛みを和らげながら、同時に身体の歪みや筋力バランスを整えていく。そうすることで、本当の意味での根本改善につながります。
当院では19年の臨床経験をもとに、一人ひとりの身体の状態に合わせた施術プランを提案しています。検査で原因を明確にし、あなたが理解できるように丁寧に説明したうえで、最短で改善するための道筋をお伝えします。
もしあなたが今、ステロイド注射を打つかどうか迷っているなら、まずは当院で検査を受けてみませんか。注射を打つ前に、あなたの五十肩がどこから来ているのか、本当に注射が必要なのか、他にどんな選択肢があるのかを知ることが大切です。
五十肩の痛みは、あなたの身体が発している「何かがおかしい」というサインです。そのサインを見逃さず、根本から向き合っていくことで、症状なんかに振り回されない毎日を取り戻すことができます。
一人で悩まれず、いつでも私たちにご相談ください。あなたが制限なく人生を楽しめるよう、全力でサポートさせていただきます。


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