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マラソン膝の痛み対策決定版!痛みの正体と向き合う3ステップ

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梅雨も明けて夏本番、練習にも熱が入る季節ですね。今日は走ることが好きな方からよくいただくご相談についてお話しします。

練習を積んでいるうちに、走るたびに膝がズキッと痛むようになった。そんな経験はありませんか。走ることは好きなのに、痛みのせいで思うように距離を伸ばせない。それどころか、大会本番を目前にして不安ばかりが募っていく。

そんな状況で検索している方も多いと思います。実は膝の痛みは、放っておくと悪化しやすい厄介な症状のひとつです。今回は、走ることを諦めずに膝と長く付き合っていくための考え方をお伝えしていきます。

院長:下園

膝の痛みは自己判断が一番危険なんです、早めに対策を知っておきましょう

目次

なぜ走ると膝が痛くなるのか

まず知っておいていただきたいのは、膝の痛みには必ず理由があるということです。ここでは、走る習慣のある方に多く見られる痛みの背景を整理してお伝えします。原因を理解するだけでも、不安が少し和らぐはずです。

使いすぎだけが原因ではありません

「走りすぎたから」と自己診断してしまう方が多いのですが、実際はそれだけではありません。距離を急に伸ばした、フォームが崩れている、筋力のバランスが悪い、シューズが合っていない。こうした要因が重なり合って、膝への負担が積み重なっていくケースがほとんどです。

特に大腿部の筋力低下は見落とされがちなポイントです。膝を支える筋肉が弱いと、走るたびの衝撃をうまく分散できず、関節にダイレクトに負荷がかかってしまいます。ご自身では気づきにくい部分なので、専門的な検査で確認することをおすすめします。

痛みが出る部位でわかること

膝の外側が痛む、膝の裏が痛む、お皿の下が痛む。痛みの出る場所によって、負担のかかっている組織が異なります。以下に代表的なパターンをまとめました。

  • 膝の外側の痛み:腸脛靭帯という筋の膜が骨に擦れて炎症を起こしているケースが多い
  • 膝のお皿の下や周辺の痛み:ジャンパー膝と呼ばれる、腱への負荷が蓄積した状態
  • 膝の裏側の痛み:ふくらはぎや太もも裏の筋肉の緊張が関係していることが多い

ご自身の痛みがどのタイプに近いか、まずは把握しておくと今後の対策がしやすくなります。

今日からできる膝の痛みへの向き合い方

ここからは、痛みが出てしまったときや、これから悪化を防ぎたいときに実践していただきたい考え方をご紹介します。焦って自己流の対処をするより、順序立てて向き合うことが大切です。

まずは安静と冷却を

走行中や走行直後に痛みが強く出た場合は、無理をせず休むことが一番の対策です。患部を冷やし、腫れや熱っぽさを抑えてあげましょう。

逆に、慢性的にジワジワと痛むタイプであれば、入浴などで温めて血流を促す方が向いていることもあります。痛みの種類によって対処法が真逆になるため、自己判断だけで進めるのは実はリスクが高いのです。

フォームとトレーニングの見直し

痛みが落ち着いたら、走り方そのものを見直す時間を作ってください。着地の仕方、骨盤の使い方、腕の振り。ひとつひとつは些細なことですが、積み重なると膝への負担を大きく左右します。

あわせて、太ももやお尻周りの筋力トレーニングを取り入れることも効果的です。筋力バランスが整うと、膝にかかる衝撃そのものが減っていきます。ストレッチだけで満足せず、支える力も同時に育てていく意識を持ってみてください。

セルフケアだけで解決しない場合もあります

ストレッチやアイシング、休養を取り入れても痛みが繰り返される。そんなときは、表面的な対処だけでは足りていないサインです。膝そのものだけでなく、骨盤や股関節、足首まで含めた全身のバランスに原因が隠れていることが少なくありません。

対応できること限界
安静・冷却急な炎症を落ち着かせる原因の解消にはならない
ストレッチ筋肉の柔軟性を保つ構造的なズレには対応できない
専門的な検査痛みの根本原因を特定できる通院の時間が必要

膝を気にせず走り続けるために

最後に、私が普段の施術を通して大切にしていることをお伝えします。膝の痛みは、原因を突き止めずに済ませてしまうと、何度でも顔を出す厄介な症状です。だからこそ、丁寧な検査で身体のクセや歪みを見極めることが欠かせません。

走ることを諦める必要はまったくありません。正しい知識と対策があれば、痛みと無縁のランニングライフを取り戻すことは十分に可能です。一人で悩んで練習を諦める前に、専門家に相談する選択肢も持っておいてください

私たちは、あなたが再び思い切り走れる日を、一緒に目指すお手伝いができればと思っています。ひとりで抱え込まず、いつでもお気軽にご相談ください。

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院長:下園

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