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手首の痛みが治らない人が手術前に知っておくべき3つのこと

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突然ですが、手首の痛みで「そろそろ手術を考えてみましょう」と医師に言われたことはありませんか。その言葉を聞いて、不安や戸惑いを感じている方も多いのではないかと思います。注射を打っても、固定しても、また痛みが戻ってきてしまう。

そんな状況が続いているなら、ぜひこの記事を読んでみてください。

手首の痛みは、適切なアプローチで根本から改善できる可能性があります。保存療法の限界を感じている方に向けて、外科治療に踏み切る前に知っておいてほしいことを、整体師の視点からお伝えします。

院長:下園

私自身、会社員時代にぎっくり腰で整形外科に通い続けた経験があります。薬と湿布を繰り返すだけで「なぜ痛いのか」を教えてもらえなかった、あの閉塞感はよく覚えています

目次

手術を考え始めるとき、何が起きているのか

「いよいよ手術かもしれない」という段階に来るまでには、多くの場合、長い道のりがあります。湿布から始まり、サポーター、消炎鎮痛剤、ステロイド注射、リハビリ……。それでも再び痛みが戻ってくることを、何度も繰り返してきた方がほとんどです。

今この記事を読んでいるあなたも、きっとそのひとりではないでしょうか。

手首の痛みが重症化・慢性化する背景には、単純に「炎症が強い」というだけでなく、全身の姿勢バランスや神経の伝達経路、筋肉と関節の連動など、複数の要因が複雑に絡み合っていることが多いです。

表面の痛みだけに対処していても、根本にある原因が残ったままでは、同じ痛みが繰り返されるのは当然のことと言えます。

手術が検討される主な状態とは

整形外科で外科治療が候補に挙がるのは、一般的に次のような状況です。保存療法を3〜6ヶ月以上継続しても効果が見られない場合、神経の圧迫が進行して握力の低下や指のしびれが顕著になっている場合、あるいは靭帯や軟骨の損傷が構造的に修復できないと判断された場合などが代表的です。

ただ、「手術を提案された=手術しか道がない」というわけではありません。医師が手術を勧める背景には、あくまで現在の治療法の選択肢を示しているに過ぎないケースも多く、その判断は個人の身体の状態や生活環境によって変わります。

再発を繰り返す手首の痛みに隠れた原因

当院に来院される方の中にも、「注射を打てば一時的には楽になるけれど、2〜3週間でまた戻る」という方が少なくありません。

こうした再発のパターンには、手首そのものではなく、肩甲骨の位置や頸椎のアライメント、あるいは前腕の筋膜の硬直など、「手首から離れた場所」に問題の根っこがあることがあります。

手首を一生懸命治療しているのに治らないのは、そもそも手首が「結果」であって「原因」ではないからかもしれません。痛みの出ている場所と、痛みの原因になっている場所は、必ずしも一致しないのです。これが、多くの方が「なんで治らないんだろう」と感じる大きな理由のひとつです。

手術療法の種類と、それぞれのリスクを知る

手首に対する外科治療にはいくつかの種類があります。どんな手術が行われるのかを正しく知ることは、焦らず冷静に判断するためにとても大切なことです。また、手術を選ぶかどうかを考える上で、術後のリスクや回復期間についても合わせて理解しておく必要があります。

代表的な手術の種類

手根管症候群に対する手根管開放術は、神経を圧迫しているじん帯を切離することで症状を緩和する手術です。局所麻酔で行われることが多く、手術時間は比較的短時間で済むとされています。

ドケルバン病(腱鞘炎)に対しては、狭くなった腱鞘を切開して腱の滑走をよくする手術が選択されることがあります。TFCC損傷では、損傷した三角線維軟骨複合体を関節鏡を使って縫合・修復する手術が行われる場合があります。

いずれも「小さな手術」と説明されることが多いですが、術後のリハビリや回復期間については個人差があり、仕事や家事への復帰までに数週間から数ヶ月を要するケースも珍しくありません。

手術に伴うリスクと向き合う

外科治療には、感染リスクや神経・血管の損傷、瘢痕による拘縮(関節が固まる)など、一定のリスクが伴います。また、手術をしたにもかかわらず症状が改善しない、あるいは再び痛みが出てくるという「再発」も、決してゼロではありません。

手術すれば確実に治るわけではないという現実は、冷静に受け止めておく必要があります。

だからこそ、「手術を受ける前に、やれることをすべてやったのか」という問いを、自分自身に投げかけてみてほしいのです。

保存療法の限界と「整体」という選択肢

「整形外科では手術を勧められたけれど、できるなら避けたい」「薬やリハビリは続けているが、改善の実感がない」そんな方が当院に来院されるケースはとても多いです。病院での治療がすべて無駄だったわけではありませんが、別のアプローチを加えることで変化が起きることがあります。

整体でアプローチできること

当院では、まず4種類の検査を通して「なぜ手首に痛みが出ているのか」の原因を特定することから始めます。姿勢分析ソフト、筋力検査、整形外科的テスト、動きの検査を組み合わせ、全身の歪みと手首の状態を同時に評価します。

感覚だけに頼るのではなく、検査の数値と過去の臨床データをもとに根拠ある施術計画を立てるのが当院の大きな特徴です。

施術では筋肉と関節の両面にアプローチし、神経の流れと血液循環を正常に戻すことで自然治癒力を高めていきます。手首だけを単独で施術するのではなく、全身のバランスを整えながら手首への負担を根本から取り除いていくイメージです。

「手術を考えていた」から改善した事例

実際に当院では、「もう手術しかないと思っていた」という状態から改善されたケースを複数経験しています。ステロイド注射を繰り返しても再発していた方が、検査で首と肩甲骨のアライメント異常を発見し、そこへのアプローチで手首の痛みが落ち着いていった事例もあります。

すべての方に同じ結果をお約束することはできませんが、原因が特定できれば改善の糸口は必ず見つかります。

手首の痛みに関するよくある疑問

「手術か整体か」という話になると、さまざまな疑問が出てくると思います。ここでは、当院によくいただく質問をいくつかまとめてみました。

  • 重症でも整体を受けられますか?→ はい、可能です。ただし検査の結果によっては、医療機関との並行受診をお勧めする場合もあります。
  • 手術後でも施術は受けられますか?→ 術後の回復期として来院される方もいます。主治医と相談のうえご来院ください。
  • 何回通えば改善しますか?→ 原因や状態によって異なりますが、初回の検査結果をもとに治療計画をご提案します。
  • 痛みが強い時期に施術は受けられますか?→ 強い炎症がある場合は刺激量を調整しながら対応します。

手術を急ぐ前に、確認してほしい3つのこと

手首の痛みがどんなに辛くても、外科治療を選ぶかどうかはとても大きな決断です。その前に、次の3点を一度立ち止まって確認してみてください。整理することで、自分に本当に必要なことが見えてくることがあります。

  • 痛みの原因が、検査によって明確に特定されているかどうか
  • 全身の姿勢バランスや神経経路へのアプローチが試みられているかどうか
  • 手術以外の選択肢について、十分な情報と時間をかけて考えられているかどうか

これらを確認せずに手術の日程だけが決まっていく状況は、少し立ち止まって考えるべきサインかもしれません。

一人で抱え込まないでほしい、というのが正直な気持ちです

施術者としてこの仕事を続けてきて感じることは、手首の痛みで本当に苦しんでいる方ほど、「もう諦めるしかないのかな」と孤独に抱え込んでいることが多いということです。

何度治療しても再発する、手術を勧められたけれどどうしても踏み切れない、そんな葛藤の中にいる方の気持ちは、私自身が痛みに苦しんだ経験があるからこそ、少しは分かるつもりです。

手首への痛みの根本にある原因を明らかにし、再発しない身体づくりを一緒に目指すこと。それが当院の一番大切にしていることです。

手術療法という選択肢を完全に否定するつもりはありませんが、その前にできることがまだあるかもしれません。迷っているなら、まずご相談だけでも構いません。ひとりで悩まずに、いつでも気軽に声をかけてみてください。

北千住にある当院までお越しになることが難しい方へ

遠方にお住まいの方に向けた案内のぺーじを作りました。当院まで来られない場合はこちらをご覧ください。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


院長:下園

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