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股関節の痛みが生理前に強く出る理由と自宅でできる対処法とは

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座り仕事が続いた後に立ち上がると、股関節の外側や足の付け根がじわっと重く痛む。生理の予定日が近づくたびに同じ痛みが出て、生理が始まると軽くなる。この繰り返しをそのままにしてよいのか迷う方もいるのではないでしょうか。

この記事では、股関節の痛みが生理前に出やすい理由と、家で確認できること、相談を考えたいタイミングについてお話しします。先に全体像を確認したい方は、股関節の痛みの症状ページもあわせてご覧ください。

院長:下園

まず今の状態から確認しましょう

目次

生理前になると股関節が重くなるとき

生理の予定日が近づくと、股関節の外側や足の付け根に重だるさが出る方は少なくありません。

座っている間はさほど気にならなくても、立ち上がる瞬間や歩き始めに痛みを感じやすいのが特徴です。デスクワークで長時間座り続けたあと、椅子から腰を上げた瞬間に股関節がぐっと重く感じる、という声もよく聞きます。通勤で駅の階段を上るときに引っかかりを感じる方もいます。

生理が始まると数日で落ち着くという流れを繰り返している場合、体の周期的な変化がそのまま関節に影響していると考えられます。毎月同じ時期に同じ場所が痛むのなら、単なる思い込みではなく体の反応として捉えてよいでしょう。カレンダーと痛みの時期を照らし合わせるだけでも、傾向が見えてくることがあります。

足の付け根が重くなる範囲

股関節の痛みと足の付け根の痛みは、実は同じ部位の延長として起こることがよくあります。

股関節の前側やももの内側に近い場所が痛む場合、足の付け根という言葉で表現される方も多いです。ジーンズのベルトラインより少し下、脚を持ち上げたときに引っかかりを感じる位置と説明されることもあります。靴下を履くときにしゃがみにくいと感じる方もいます。

生理前にこの範囲が重くなるのは、骨盤周辺の状態が変化しやすい時期だからだと考えられます。座り姿勢が崩れたまま長く過ごすと、余計にこの範囲へ負担がかかりやすくなります。浅く腰かけて骨盤が後ろに傾いた姿勢は、特に負担を強めやすい座り方です。

ホルモンの変動と関節の痛みのつながり

生理前に起こる股関節の痛みには、女性ホルモンの動きが関わっていることが多いといわれています。周期の中でも特に変化が大きい時期に、体の各部が影響を受けやすくなります。

むくみと血の巡りの変化

生理前は女性ホルモンの分泌が変わり、体が水分を溜め込みやすくなる時期です。

その結果、関節の周りにむくみが起こりやすくなる時期があります。むくみが関節を包む組織を圧迫すると、動かしたときにいつもより痛みを感じやすくなります。冷えが重なると血の巡りがさらに落ちて、重だるさが強く出ることもあります。夕方に向けて脚全体が張るように感じる方も少なくありません。

靭帯や筋肉が緩む時期の負担

排卵の後から生理前にかけては、靭帯や筋肉が緩みやすくなる時期でもあります。

関節を支える力が一時的に弱くなると、体重を支える股関節に負担が集まりやすくなります。もともと骨盤や姿勢に癖がある方は、緩みが出るこの時期にその癖が痛みとして表に出やすいという見方もできます。普段は気づかない歪みが、この時期だけ表面化するケースもあります。

安定していた関節が、緩みによって少しだけぐらつきやすくなるためです。

片側だけ痛みが戻るときに考えたいこと

右か左、どちらか一方だけ繰り返し痛む場合は、姿勢や動作の癖が関係していることがあります。

足を組む、片側に体重をかけて立つ、荷物をいつも同じ肩にかけるといった日常の動きが、骨盤の傾きに少しずつ影響を与えます。生理前でなくても軽い違和感が出ている方は、こうした癖が背景に潜んでいる場合もあります。仕事中の座り方や立ち方も、意外と偏りやすい部分です。

寝るときの向きや、通勤時に持つバッグの持ち方まで、思いのほか細かい習慣が骨盤の傾きに関わっていることもあります。左右どちらかに偏った習慣がないか、一度振り返ってみてください。

痛む側をかばって歩いていないか

股関節が痛むと、無意識にかばう歩き方になっている方が多く見られます。かばう歩き方が続くと、反対側の腰や膝に新たな負担がかかり、痛みが取れにくい状態につながることがあります。痛みそのものよりも歩き方の変化に本人が気づいていないケースの方が多い印象です。

歩幅が左右で変わっていたり、片足だけ着地が強くなっていたりすることもあるので一度、鏡の前で普段の歩き方を見直してみることをお勧めします。

自宅でできることと無理に触らない範囲

生理前の股関節の痛みには、自宅で対応できる範囲と、そうでない範囲があります。

お腹や腰回りを温めて血の巡りを保つこと、股関節を軽くほぐすストレッチから始めてみてください。座りっぱなしの姿勢を長く続けないよう、時間を決めて立ち上がる習慣も助けになります。湯船にゆっくり浸かって骨盤周りを温める時間を作るのもよい方法です。

  • 股関節周りを軽く温める
  • 座りっぱなしを避けて姿勢を変える
  • 片側だけに負担をかける癖を見直す
  • 強い炎症があるときは無理に触らない

一方で、強い炎症や熱感がある場合は、無理に伸ばしたりもんだりしないほうがよいです。こうした自宅ケアの範囲を守りながら、痛みの出方に変化がないか様子を見ておくことが大切です。

関節リウマチなど別の可能性との見分け方

生理前の関節の痛みは、別の病気が背景にあるケースと見分けが必要な場合もあります。

朝のこわばりが長く続く場合や左右対称に腫れがある場合は、医療機関では関節リウマチなどが疑われることがあります。生理が終わっても痛みが引かない、熱感や腫れが強いといったサインがあれば、婦人科や内科など医療機関へ相談したほうがよい状態です。

自己判断で様子を見続けるのは避けたいところです。少しでも気になる腫れや熱感があれば、早めに専門の窓口で確認してもらうほうが安心につながります。生理周期との関係が薄いと感じる場合も、念のため相談しておくと安心です。

整体で確認する歩き方と骨盤の状態

股関節の痛みを確認するときは、痛む場所だけでなく体全体の使い方を見ることが多いです。

数々のご相談の中でも多いのが、股関節そのものよりも骨盤の傾きや歩き方の癖が痛みに関わっているケースです。当院では検査を丁寧に行いながら、日常の姿勢や歩き方まで含めて確認しています。立ち方や座り方の癖を見ながら、負担が集まっている部分を一緒に探っていきます。

生理前だけ痛みが強くなる方は、普段の骨盤の状態や体の使い方が、その時期に表面化しているだけという場合も少なくありません。日頃の癖まで含めて見直すことが、繰り返しにくい状態を目指す一歩になります。

毎月の痛みを軽くするために今日から見直したいこと

生理前の股関節の痛みは、ホルモンの変動によるむくみや、骨盤の傾き・歩き方の癖が重なって起こることがあります。原因が一つではないからこそ、いくつかの角度から見直すことが助けになります。

今日からできることとして、座り方や片側に体重をかける癖を見直し、股関節周りを冷やさないよう意識してみてください。毎月同じ時期に痛みが戻る、かばう歩き方が続いていると感じる場合は、一度状態を確認しておくと安心につながります。

骨盤の傾きや歩き方の癖も含めて確認したい方は、大川カイロプラクティックセンター北千住西口整体院へお気軽にご相談ください。


院長:下園

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