腕の痛み・しびれ

腕の痛み・しびれの症例報告

腕の痛み・しびれとは

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、手足のしびれや神経痛で悩む人は年々増加傾向にあると報告されています。

特に頚椎症性神経根症は50歳代に好発し、男性により多く見られる傾向があり、胸郭出口症候群はなで肩の女性や重労働に従事する方に多く、当院にも腕の痛みやしびれでお困りの方が多く来院されます。

神経が何らかの原因でダメージを受けることで起こることが多く、感覚が鈍くなったり、逆に過敏になって軽く触れただけでも強い症状を感じることがあります。

特にデスクワークが中心の現代社会では、長時間の同一姿勢により首や肩周りの筋肉が緊張し、神経を圧迫することで症状が現れるケースが増加しています。

症状を放置すると、神経の圧迫が長期化し、筋力低下や筋萎縮が進行する可能性があり、日常生活での細かい作業が困難になり、仕事や家事に支障をきたすようになります。

また、痛みによる睡眠障害で体調不良が慢性化し、集中力の低下や精神的なストレスも蓄積されていきます。

腕の痛み・しびれの原因

開院以来、当院には腕の痛み・しびれでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から言えることは、腕の痛み・しびれは複数の原因が複雑に絡み合っておきているということです。

腕の痛み・しびれの原因として次のものが挙げられます。

このように腕の痛み・しびれは複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、頚椎関節の可動域減少や首・肩部の筋肉・筋膜・皮膚の緊張などが発生し、神経圧迫による痛みやしびれが発症します。それは人によって違い、単に筋肉をほぐしたり関節の動きを矯正するだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

日常生活に支障が出ている腕の痛み・しびれやどこに行ったらいいのか分からない症状でお困りなら、おひとりで悩まれずに、経験豊富な私たちにご相談ください。

病院とはここが違います

腕の痛み・しびれへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

薬によっては眠気が強くなるなど副作用のリスクがあり仕事や車の運転にも影響を与えます。効果も一時的であり根本的な原因を解決するものではありません。

また、依存性のリスクもあり、徐々に効果が薄れてくる可能性もあります。

注射療法

効果は一時的で、定期的な注射が必要になることが多いです。注射部位の感染リスクや、まれに神経損傷などの合併症が起こる可能性があります。

また、根本的な原因を取り除くものではないため、注射の効果が薄れると症状が再発することがほとんどです。

物理療法

効果を実感するまでに時間がかかり、継続的な通院が必要です。症状によっては刺激により悪化する場合もあり、適切な強度や頻度の調整が重要になります。

また、表面的な症状緩和にとどまることが多く、深部の原因に対するアプローチが不十分な場合があります。

腕の痛み・しびれを改善するために

まずはあなたの腕の痛み・しびれの原因を検査を通じて明らかにします。原因が特定できなければ一時的に良くなったとしても繰り返すこととなり、根本からの改善にはならないからです。

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し自然治癒力を高める施術をします。

そして痛みがなくなった後も再発しないよう腕の痛み・しびれの原因であった生活習慣の改善や今後のアドバイスもお伝えし、健康な状態を維持できるようサポート致します。

当院の特徴

歴10年以以上の経験豊富な施術者が専属でカウンセリングから検査、施術まで最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。男女の施術者が在籍しており同性に相談できるのも強みです。

身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで担当者が専属して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が施術効果を高めています。

薬に頼りたくない方や手術を避けたい方、病院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

腕の痛み・しびれのQ＆A

腕の痛み・しびれは自然に治りますか？

軽度の症状であれば安静にすることで改善する場合もありますが、神経の圧迫が原因の場合は自然治癒は期待できません。放置すると悪化する可能性が高いため、早期の適切な対処が重要です。

腕の痛み・しびれの人がやってはいけないことは？

長時間同じ姿勢を続けることや、首を急激に動かす動作は避けましょう。重いものを持つ作業や、症状を悪化させる可能性のある運動も控える必要があります。

痛み止めが効かない場合はどうすればよいですか？

薬物療法で改善しない場合は、神経の圧迫や筋肉の緊張が根本原因である可能性が高いです。構造的な問題にアプローチする治療法を検討することが大切です。

症状が片側だけの場合と両側の場合で違いはありますか？

片側の症状は頚椎症性神経根症や胸郭出口症候群が疑われ、両側の場合は頚椎疾患や全身性の神経障害の可能性があります。症状の範囲により原因が異なります。

朝だけ症状が強い場合の原因は何ですか？

睡眠中の姿勢により神経が圧迫されたり、朝の体の硬さが影響している可能性があります。手根管症候群では特に朝方の症状が強くなる特徴があります。

腕を上げると症状が悪化するのはなぜですか？

腕を上げる動作により胸郭出口部分で神経や血管がさらに圧迫されるためです。この症状は胸郭出口症候群の典型的な特徴の一つです。

手術以外で根本的に改善する方法はありますか？

神経の圧迫を取り除き、筋肉の緊張を緩和する手技療法や、姿勢の改善、生活習慣の見直しにより根本的な改善が期待できる場合があります。

腕の痛み・しびれで悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の自然治癒力を高める施術は腕の痛み・しびれの症状と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腕の痛み・しびれは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。お一人で悩まれずにお気軽にご連絡ください。