
院長:下園お気軽にご相談ください!

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レジに立つ仕事や家事の合間に、脚の付け根がズキッと痛むことはありませんか。処方された痛み止めを飲んでも股関節の痛みが引かず、湿布を貼っても変わらないと感じている方もいるかと思います。
この記事では、股関節の痛みに薬や湿布が効きにくいと感じるときに、自宅で確認できることと、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、股関節の痛みの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、薬が効きにくい背景から、自宅でのケアの範囲まで順にお伝えします。




まず状態を確認しましょう
レジでの立ち仕事や家事の合間に、椅子から立ち上がる瞬間だけ股関節がズキッとする、という方は少なくありません。
歩き始めてしばらくすると痛みが落ち着くため、そのまま様子を見てしまう方も多いようです。ただ、動き始めに痛みが出るパターンは、股関節の使われ方の癖と関わっていることがあります。
孫を抱き上げる、車から降りるといった、片足に体重が一気に乗る瞬間に同じ痛みが出る方も見られます。動作の種類ではなく、負担のかかり方に共通点があることが多いです。
股関節が痛むと、多くの方がまず市販の湿布や処方された痛み止めを使って対応しようとします。
処方された痛み止めを飲んでも股関節の痛みが引かない、湿布を貼っても股関節の痛みが変わらないと感じる方は、薬の役割そのものを見直してみるとよいかもしれません。痛み止めは痛みの信号を弱める薬であり、関節の変化や筋肉の緊張そのものを変えるものではないとされています。
湿布についても同様で、患部の炎症をやわらげる目的で使われることが多く、姿勢や歩き方によって生じている負担までは変えられません。数日試しても変化が乏しいときは、痛みの背景を見直すきっかけにしてよいでしょう。
股関節の痛みには、いくつかの背景が重なっていることが少なくありません。ここでは大きく分けて二つの視点からお話しします。
股関節の軟骨がすり減っているようなケースでは、炎症を抑える薬で痛みが和らいでも、関節にかかる負担そのものは変わりません。立ち上がった瞬間だけ強く痛む状態が続く場合は、経過を確認しておきたいところです。
薬で炎症を抑えている間は動きやすくなりますが、負担をかける歩き方や姿勢が変わらなければ、痛みが戻ってくることもあります。医療機関では、こうした状態は定期的な検査で経過を見ながら判断されることがあります。
一方で、股関節そのものよりも、周囲の筋肉の緊張や骨盤の傾きが痛みの背景になっていることもあります。実は、姿勢のクセだけを見ていても原因がわかりにくい場合があります。
股関節の痛みを繰り返す方の中には、片側に重心をかけやすい歩き方や、座るときの姿勢に癖がある方も見られます。立ち仕事で片足に体重を乗せやすい方は、特にこの傾向が出やすいようです。
薬を使うと一時的に楽になるものの、少し経つとまた同じ場所が痛み出すという声もよく聞きます。
一度は治まったように感じても再び出てくる股関節の痛みは、炎症そのものより、体の使い方のクセが関係しているケースもあります。その場では楽になってもまたぶり返す痛みが続くようなら、一度状態を確認したいところです。
痛みが軽くなった時期に負担のかかる動きを続けてしまうと、同じ場所に負担が集まりやすくなります。改善したように感じても、しばらくは動き方に気をつけておくとよいでしょう。
朝起きた直後や、長く座った後に立ち上がるときだけ股関節がこわばる、という方も多く見られます。
動き始めの一瞬だけ強く痛み、少し歩くと落ち着くパターンは、股関節の変形性の変化でよく見られる始動時痛と呼ばれる特徴に近いことがあります。ただし、痛みの強さや頻度は人によって差があります。
こわばりが数分以上続く、日を追って長くなっていくと感じる場合は、動き始めの痛みだけでなく関節の状態そのものを確認しておく方がよいでしょう。
自宅でできることには優先順位があり、無理に動かすとかえって負担が増える場合もあるので注意が必要です。
痛みが軽く、熱や腫れがない場合は、股関節周りを軽くストレッチしたり、温めて血流を促したりすることから始めてみてください。個人的には、無理に大きく動かすよりも、小さな範囲で動かす方法をおすすめしています。
ストレッチは反動をつけず、心地よいと感じる範囲で十分です。痛みが強くなる動きは無理に続けず避けてください。
股関節に腫れや熱感がある状態を強く動かすことは避けたほうがよいでしょう。痛みが強い、歩き方まで変わっているなら、無理に動かさず状態を確認する必要があります。
夜間まで痛みが残る、じっとしていても痛む場合も、自己判断で動かし続けるのは避けたほうがよいでしょう。
次のような状態がある場合は、自宅でのケアより先に医療機関へ相談したほうがよい状態と考えられます。
これらに当てはまる場合は、医療機関で検査を受けたうえで、必要な対応を確認してください。自己判断で様子を見続けるより、早い段階で状態を把握しておくと安心です。
痛む側を無意識にかばって歩いていると、反対側や腰、膝にも負担が広がっていくことがあります。
数々のご相談の中でも多いのが、股関節の痛みをかばって歩くうちに、反対側の脚や腰にも張りを感じるようになったというお話です。かばう歩き方が続くほど、負担をかけている部分に気づきにくくなります。
鏡の前で普段の立ち姿を見たときに、片方の肩や骨盤の高さが違うと感じたら、かばう歩き方が定着しているサインかもしれません。靴底の減り方に差が出ていないかも、確認しておく価値があります。
股関節の痛みに薬や湿布が十分に効かないと感じるときは、炎症だけでなく、関節の状態や体の使い方が関わっている場合があります。
今日からできることとしては、立ち上がる瞬間の痛みの強さや、痛みが出る動作を思い出してメモしておくことから始めてみてください。重心が片側に偏っていないかも、確認しておきたいところです。
股関節の痛みが薬や湿布だけでは変わらないと感じる方は、歩き方や体の使い方の癖も含めて、大川カイロプラクティックセンター北千住西口整体院へお気軽にご相談ください。

