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股関節の痛みにインソールは効く?選び方と注意点を徹底解説

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股関節の付け根がじんわり痛み、歩き始めや立ち仕事の終わりに気になる。靴を変えても改善しないと、このままインソールに頼ってよいのか迷う方もいると思います。

この記事では、股関節の痛みで迷ったときに、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。先に全体像を確認したい方は、股関節の痛みの症状ページもあわせてご覧ください。

院長:下園

まず今の状態から確認しましょう

目次

歩き始めに股関節が痛むとき

朝一番に歩き出すと股関節がズキッとし、少し歩くと落ち着くという方は多いです。座った状態から立ち上がる瞬間に痛みを感じる方もいます。

立ち仕事の終わり際に同じ場所が重く痛む場合、日中の負担が積み重なっている可能性があります。長時間同じ姿勢で立つ仕事の方や、買い物や散歩で歩く時間が長い方にもよく見られる状態です。

階段の上り下りで痛みが強まる方もいれば、平らな道を歩くときのほうがつらいという方もいます。痛みが出る場面を自分なりに振り返っておくと、後で相談するときにも役立ちます。動き出しだけつらいのか、動いている間も続くのかによっても状態は変わってきます。

インソールを入れる前に確かめたいこと

インソールを試す前に、確かめておきたいことがあります。

靴底の減り方に左右差がないかを見ておくとよいでしょう。片側だけ外側や内側が極端にすり減っている場合、歩き方の癖が関係していることがあります。

実は、靴だけを買い替えても、この癖が残っていると同じ場所に負担が戻りやすくなります。まず自分の歩き方の傾向を知ることが、インソール選びの手がかりになります。普段履いている靴を並べて見比べてみるだけでも、気づきがあるかもしれません。

中敷きの見直しで変わること

中敷きを一枚入れるだけで、足元のバランスが変わることもあります。歩くたびに感じていた違和感が和らぐという声を聞くこともあります。

ただ、痛みの出方や普段履いている靴の形によって、合う中敷きは変わってきます。既製品を試してみても、しっくりこないという声も少なくありません。かかとの高さやクッション性が自分の足に合っているかも、あわせて確認したいところです。

脚の長さに左右差がある方は、片側だけ高さを補う中敷きが向いている場合もあります。これは自分の判断だけで決めず、状態を確認してから選ぶほうが安心です。市販品を選ぶ際は、靴の種類ごとに厚みが合っているかも確認しておきたい点です。

足の付け根に痛みが出る場合

足の付け根にズキッとした痛みを感じる方も少なくありません。股関節そのものより、少し前側や外側に近い位置で痛みが出ることもあります。

インソールでの土台調整が役立つ場面もありますが、股関節そのものではなく周辺の筋肉が緊張しているだけという場合もあります。痛む部位が同じでも、背景は一人ひとり違うことが多いものです。

座っているときは楽でも、立ち上がる瞬間だけ痛みが強くなるという方もいます。動作のどの瞬間に痛みが出るかも、状態を確認するうえで参考になる情報です。左右どちらの足の付け根が痛むのかも、あわせて覚えておくとよいでしょう。

インソールだけでは戻る痛みの理由

インソールで一時的に楽になっても、しばらくすると同じ場所が痛み出すことがあります。この背景には、足元だけでは補いきれない要因が隠れていることもあります。

骨盤の傾きが関係する場合

骨盤が左右どちらかに傾いていると、股関節にかかる圧力にも差が出やすくなります。足元だけを見直しても、この傾きが残っていると負担が戻ってくることがあります。長年の姿勢の癖が影響している場合も少なくありません。

左右の靴の減り方に差が出ている方は、この傾きが関係しているケースもあります。骨盤の状態は自分では気づきにくい部分でもあり、姿勢の写真を撮って見比べてみるのも一つの手がかりになります。

筋肉のアンバランスが関係する場合

股関節周辺の筋肉に強い張りや緊張があると、動きの制限とともに痛みが出やすくなります。

ここに気づかず靴やインソールだけを変えても、痛みが繰り返しやすい状態が続くケースもあります。痛む側をかばって歩く癖がついている場合は、反対側の脚や腰にも負担が集まりやすくなります。

自宅で確認してよい範囲

自宅でできる範囲と、無理に触らないほうがよい状態を分けて考えることが大切です。靴底の減り方や、歩幅が狭くなっていないかを鏡の前で確認する程度であれば、自宅で無理なく行えます。一方で、股関節を強く押したり無理に動かしたりするのは避けたほうがよいでしょう。

痛みをかばう歩き方が続いている自覚がある方は、この段階で一度状態を確認したいところです。無理な自己判断でストレッチを続けると、逆に負担が増える場合もあります。

医療機関への相談を考えたい状態

次のような状態が見られる場合は、医療機関へ相談したほうがよい状態と考えられます。自己判断で様子を見続けるより、早めに確認したほうが安心です。

腫れや強い熱感を伴う場合や、安静にしていても痛みが引かない場合がこれにあたります。夜間も痛みで眠りづらい状態が続くときは、無理に様子を見続けないほうがよいでしょう。医療機関ではレントゲンなどの検査を通じて、変形性股関節症などの診断がつくこともあります。

診断や治療方針については、状態によって判断が変わりますので、詳しくは医療機関で確認してください。転んだ後に痛みが強まった場合も、早めに確認しておくほうが安心です。

当院で確認している視点

当院では、まず全身の使い方から状態を確認していきます。痛む部位だけでなく、歩き方や姿勢の全体を見たうえでお話しするようにしています。

脚の長さの左右差や骨盤の傾き、歩き方の癖を確認したうえで、体の使い方に無理な負担が集まっていないかを見ていきます。数々のご相談の中でも多いのが、靴やインソールを変えても同じ場所が痛むという悩みです。

足元のケアと合わせて、歩き方や姿勢の癖を確認することが、繰り返しにくい状態を目指す一歩になります。インソールが合う場合も合わない場合も、まず体の状態を知ることが選び方の助けになります。

今日から確認しておきたいこと

股関節の痛みは、靴やインソールの見直しだけで負担が減る場合もあれば、歩き方や骨盤の使い方まで確認したほうがよい場合もあります。

まずは靴底の減り方や、痛む側をかばう歩き方になっていないかを確認してみてください。インソールや靴の見直しは負担を減らす助けになりますが、歩き方や姿勢まで含めて見ていくことで、繰り返しにくい状態を目指しやすくなります。

痛みが続く、または強くなるようであれば、無理をせず早めに状態を確認しておきたいところです。歩き方や靴の当たり方も含めて確認したい方は、大川カイロプラクティックセンター北千住西口整体院へお気軽にご相談ください。


院長:下園

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