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股関節が片側だけ痛むのはなぜ?場所から見えてくる歩き方のクセ

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階段を下りるときや、買い物帰りの長い道のりで、股関節にズキッとした痛みを感じる方は少なくありません。痛む場所がそのときどきで変わるようだと、これは一体どこの問題なのか気になってくる方もいると思います。

先に全体像を確認したい方は、股関節の痛みの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常の生活場面に近いところから、痛む場所ごとの特徴や自宅での確認の仕方を順にお伝えしていきます。

院長:下園

まず痛む場所から確認していきましょう

目次

階段の上り下りや長く歩いた後に股関節が痛むとき

階段を下りる場面や、買い物帰りの長い道のりで股関節にズキッとした痛みを感じるという相談は、数々のご相談の中でも多いものです。

歩き始めだけ痛むのか、歩き続けるうちに強くなるのかで、体にかかっている負担の種類が変わってきます。ご自身がどの場面で痛みを感じやすいか、一度振り返ってみてください。

立ち上がった瞬間だけ痛むのか、動き続けても痛みが引かないのかによっても、体への負担のかかり方は変わってきます。この違いも合わせて覚えておいてください。

痛む場所を指でさして確認してみる

股関節の痛みと一言で言っても、実際にどこが痛いのかによって、考えられる背景は大きく変わってきます。

正直に言うと、股関節の痛みは足の付け根だけに出るものだと思われがちですが、お尻の横や後ろ側に出ることも少なくありません。慣れないうちは、痛みの場所を言葉で説明するのも難しいものです。

まず確認しておきたいのは、痛みを感じる場所が足の付け根の前側なのか、お尻の横なのか、後ろ側なのかという点です。指で軽く押してみて、一番響く場所を確かめておいてください。

痛む場所によって負担のかかり方が違う

股関節の痛みは、どの辺に出ているかによって、関わっている筋肉や関節の部分が異なります。ここでは代表的な二つの場所を取り上げ、それぞれの特徴についてお話しします。

足の付け根が痛むとき

足の付け根、いわゆる鼠径部のあたりに痛みを感じる場合、関節そのものや、深く曲げる動作にかかわる筋肉の負担が関係しているとされることがあります。

あぐらをかいたときや、椅子から立ち上がる瞬間に響くようであれば、その場所を意識しながら日々の動作を振り返ってみてください。足を組む癖や、深く腰を落とす動きも関係しているケースがあります。

太ももの外側が痛むとき

太ももの外側、ズボンのポケットが当たるあたりの骨の出っ張り周辺が痛む場合は、お尻の筋肉が骨に付着する部分に負担が集まっている状態も考えられます。

横向きで眠るときや階段を上るときに痛みが強くなるようであれば、この場所への負担が大きくなっている可能性があります。片脚に体重をかけて立つ癖がある方にも見られる傾向です。

お尻の奥や後ろ側に痛みを感じるとき

お尻の奥のほうに、重く響くような痛みを感じるという相談もいただきます。歩いているときよりも、じっと座っているときに気になる方もいます。

後ろ側の痛みは、股関節を支える深い筋肉の緊張や、腰から伝わる負担が関係しているとされることがあります。長時間座った後や、前かがみの姿勢を続けたときに強くなるケースもあります。

デスクワークで座る時間が長い方や、車の運転を長く続ける方にも、この場所の痛みが出やすい傾向があるという見方もできます。座りっぱなしの姿勢は、股関節の後ろ側だけでなく腰にも負担をかけやすく、立ち上がった瞬間に痛みを感じやすくなることもあります。

片側だけ痛みが戻るときに考えること

股関節の痛みが片側だけに出て、繰り返し戻ってくるという相談も少なくありません。左右差があると、なぜ片方だけなのか気になる方も多いようです。

骨盤の傾きや歩き方の癖

骨盤が左右どちらかに傾いていると、片方の股関節にだけ負担が集まりやすくなるという見方もできます。歩幅が左右で違っていないか、靴底の減り方に差がないかも確認しておきたい点です。

普段の歩き方で、片足に重心を乗せる時間が長くなっていないか振り返ってみてください。荷物を持つ手や、鞄をかける肩が片側に固定されている方にも似た傾向が見られます。

かばう歩き方が招く悪循環

痛む側の脚をかばって歩き続けると、反対側の股関節や腰にまで負担が広がっていくことがあります。

片側の痛みだけに気を取られていると、気づかないうちに全身の使い方が崩れてしまうケースもあります。左右のバランスが崩れたまま長く過ごすと、痛みが戻りやすい状態が続くこともあります。

自宅で確認したいこととやらない方がよいこと

自宅でできる確認と、無理に行わないほうがよいことを分けておきましょう。両方を把握しておくと、日々の過ごし方に迷いにくくなります。

痛みが軽いうちは、生活の中で負担がかかっている場面を確認するところから始めてみてください。強い痛みが出ているときに、無理に動かしたり伸ばしたりして確かめる必要はありません。

  • 痛む場所を軽く指で確かめる
  • 温めて筋肉の緊張をやわらげる
  • 長時間同じ姿勢を避ける
  • 強い腫れや熱があるときは触らない
  • 我慢して歩き続けない

赤みや熱っぽさがある場合は、強く押したり伸ばしたりしないほうがよいでしょう。無理に動かす前に、まず状態を確かめることを優先してください。

歩き方や体の使い方から股関節を確認する

股関節そのものだけでなく、体の使い方全体から確認することを大切にしています。痛む場所だけを見ていても、背景に気づきにくいことがあるためです。

まずは歩き方や立ち方、骨盤の傾きなど、股関節にかかる負担の背景を確認しています。どこにどれくらいの負担が集まっているかを、実際の動きの中で確かめていく流れです。靴底の減り方や普段の姿勢の癖からも、負担のかかり方が見えてくることがあります。

赤みや腫れ、夜間の痛みがあるときは先に相談する

自宅での確認だけでは判断しづらい状態もあります。次のような様子が見られる場合は、無理に自分だけで抱え込まないでください。

股関節が急に腫れてきた、熱っぽさがある、夜になっても痛みが引かないといった場合は、医療機関へ相談したほうがよい状態です。こうした状態は、医療機関では画像検査などを通じて原因を確かめると説明されることがあります。

歩き方まで変わってきている場合や、痛みをかばって片足を引くような様子がある場合も、早めに確認しておきたいところです。状態によって判断は変わりますので、詳しくは医療機関で確認してください。

股関節の痛みが続くなら今日から確認したいこと

股関節の痛みは、感じる場所によって前側の付け根、外側の出っ張り、後ろ側の奥など、関わっている部分が異なります。片側だけ続く場合は、骨盤の傾きや歩き方の癖も背景として考えられます。

今日からできることとしては、痛みを感じる場所を指で確かめておくことが挙げられます。どの動作で強くなるかも合わせて覚えておくと、繰り返す痛みをかばう歩き方に気づくきっかけになります。

股関節の痛む場所や、歩き方の癖、靴の当たり方も含めて確認したい方は、大川カイロプラクティックセンター北千住西口整体院へお気軽にご相談ください。


院長:下園

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