肩こり

肩こりの症例報告

肩こりとは

肩こりは特に僧帽筋と呼ばれる首から肩、背中にかけて広がる筋肉に起こることが多く、単なる疲労感だけでなく、頭痛やめまい、吐き気などの症状を伴うこともあります。

肩こりは日本人にとって非常に身近な症状で当院でも多く来院されています。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、肩こりは腰痛に次いで多い自覚症状であり、国民の約7割が経験していると報告されています。

特に20代から50代の働き盛り世代に多く、デスクワークの増加やスマートフォンの普及により、若年層の肩こり患者も増加傾向にあります。

肩こりを放置すると頭痛や吐き気などの症状が慢性化し、日常生活に支障をきたします。また神経が圧迫されることで、耳鳴りや目の疲れ、視力低下などの症状も現れてきます。

さらに重度の肩こりになると腕や指先まで痺れ、血行不良により脳への酸素供給が減少し、免疫力低下や自律神経の乱れにより、うつ症状を引き起こす恐れがあります。

肩こりの原因

開院以来、当院には肩こりでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から言えることは、肩こりは複数の原因が複雑に絡み合っておきているということです。

肩こりの原因として次のものが挙げられます。

このように肩こりは複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

長時間同じ姿勢でのデスクワークや前かがみの姿勢、スマホの使用による「ストレートネック」が首や肩の筋肉に過度な負担をかけます。その結果、頸椎や胸椎の可動域を低下させ末梢神経や血流障害を発生させ自然治癒力を低下させてしまい肩こりとなります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

慢性化している肩こりやどこに行ったらいいのか分からない症状でお困りなら、おひとりで悩まれずに、経験豊富な私たちにご相談ください。

病院とはここが違います

肩こりへの対応として、次のようなものが一般的です。

物理療法

施術中や直後は効果を感じても長続きしないことが多く、継続的な通院が必要です。また、機械による治療のため個人の状態に合わせた細かい調整が難しい場合があります。

薬物療法

効果は一時的で根本的な解決にはなりません。長期使用による副作用のリスクがあり、胃腸障害や依存性の問題が生じる可能性があり仕事など日常生活にも支障をきたす恐れが出てきます。また、筋肉や骨格の歪みが原因の場合は効果が限定的です。

ブロック注射

痛みを一時的に抑えるだけで原因の解消にはならず繰り返し注射が必要な場合があり、医療機関に定期的に通う必要があります。また、注射部位の痛みや感染リスクもあります。

肩こりを改善するために

まずはあなたの肩こりの原因を検査を通じて明らかにします。原因が特定できなければ一時的に良くなったとしても繰り返すこととなり、根本からの改善にはならないからです。

当院は、丁寧なカウンセリングと4種類の検査結果を基に全身の歪みを整え、滞っていた血液、神経の流れを正常に戻し自然治癒力を高める施術をします。

そして痛みがなくなった後も再発しないよう肩こりの原因であった生活習慣の改善や今後のアドバイスもお伝えし、健康な状態を維持できるようサポート致します。

当院の特徴

歴10年以以上の経験豊富な施術者が専属でカウンセリングから検査、施術まで最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。男女の施術者が在籍しており同性に相談できるのも強みです。

身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで担当者が専属して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が施術効果を高めています。

薬に頼りたくない方や手術を避けたい方、病院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

肩こりのQ＆A

肩こりは自然に治りますか？

軽度の肩こりであれば、休息で改善されることもありますが、繰り返し日常的に起こる肩こりの場合は軽度であっても適切な対処をしないと慢性化するリスクがあります。

肩こりの人がやってはいけないことは？

長時間同じ姿勢を続けること、重い荷物の片側持ち、体を冷やすことは避けるべきです。また、自己流のマッサージや強いストレッチは症状を悪化させることがあります。

肩こりに効く市販薬はありますか？

鎮痛成分や筋弛緩成分を含む外用薬や内服薬が市販されていますが、一時的な症状緩和にしかなりません。また、長期使用は副作用のリスクもあります。当院では薬に頼らない根本的な改善方法を提案し、自然治癒力を高める施術を行っています。

パソコン作業中の肩こり予防法はありますか？

モニターの高さを目線より少し下に調整する、30分ごとに小休憩を取る、椅子は背もたれを使い姿勢を支える、定期的に首や肩のストレッチを行うことが効果的です。当院では個々の作業環境に合わせた具体的なアドバイスと、効果的なストレッチ方法をお伝えしています。

肩こりで手がしびれるのは危険なサインですか？

手のしびれは神経の圧迫を示す重要なサインで、頚椎ヘルニアや胸郭出口症候群などの可能性があります。放置すると症状が悪化する恐れがあるため、早急な対応が必要です。

肩こりで悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の自然治癒力を高める施術は肩こりの症状と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

肩こりが慢性化すると頭痛や吐き気のみならず自律神経の不調からメンタルにも影響を及ぼし、うつ症状など日常生活に支障をきたす危険な状態にもなりかねないので、たかが肩こりと思わず早めに対処されることをお勧めします。

首の痛み、肩こりが楽になりました！

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