「痛み」はカラダからのメッセージ
患者さんから多い訴えは?
患者さんの皆さまは何か症状を抱えて当院にやってきます。
多い症状の一つはご想像通り「痛み」です。
身体のどこかに痛みがあればそれだけで憂鬱ですしパフォーマンスも上がりません。
私達はこの痛みを取り除くべく皆さまに施術を行い、ストレッチや体操をお伝えし、できるだけ最短で痛みのレベルを下げられるように努めています。
痛みは無い方が良い?
このような憎き「痛み」ですが、もし痛みを感じることのない身体だったらどうでしょうか。
肩がこっても平気、腰痛があっても感じない、仕事もはかどり沢山遊べてとても幸せですね!・・・とはなりません。。。
実際に痛みを感じる事ができない【先天性無痛無汗症】という難病があります。
正確な数字は不明ですが日本には130~210名の方が罹患されていると推計されていて、治療方法はまだ確立されていません。
痛みを感じないということは怪我をしても気が付くことができません。内臓に何か問題があっても胸痛や腹痛が感じられません。
そのためちょっとした病気でも発見が遅れ、生死にかかわってしまうこともあるそうです。
痛みは大事なセンサー
痛みは私達を守ってくれている大事なセンサーであり、「身体の使い方が間違ってるよ!」という身体からのメッセージでもあります。
いつでも正しい姿勢でいることが理想ではありますが、仕事中など長時間同じ姿勢でいると段々と崩れてきてしまうのはどうしても避けられません。
そうなった時、大抵の方は痛みや不快感を感じているはずです。
それらを無視せず施術で筋肉を緩めたり、適度な運動や体操など身体の為になることができると良いですね。
※内臓疾患から来る肩コリや腰痛もありますので、その場合は病院で診てもらうことが必須です。