メモができない時に限ってアイデアが浮かぶ理由
お風呂場に紙とペンを置くべき?
お風呂でリラックスしている時や散歩・帰宅中の歩いている時に限ってアイデアが浮かぶことがありませんでしょうか。
私はよくあります・・・。先日も入浴中に「このネタをブログに書こう!」と思いついたのに、今や忘れてしまって悔しい思いをしております(^-^;
逆に、どっしりと構えて何かを創ろうとしてアイデアを捻りだそうと考えても、考えが悶々としてしまい作業がなかなか捗らないこともあるのではないでしょうか。
交感神経と副交感神経が関係している
過去にも書いておりますが、ヒトには自律神経というシステムが備わっていて、交感神経と副交感神経から成り立っています。
交感神経はいわばアクセル。日中に活動するときに優位になり、集中力を高めたり理屈や理論を考えるときなど、まさに運動や仕事、勉強をする時の神経です。
副交感神経はいわばブレーキ。入浴や睡眠中など身体が休んでいる時に優位になります。こちらは食物を消化・吸収したり傷ついた組織を修復する時の神経です。
交感神経と副交感神経がまるでシーソーのように、正常に入れ替わることで我々の身体のバランスが保たれています。
なぜリラックスしているタイミングでひらめくのか
交感神経が優位だと理屈やルールに則って考えてしまうため常識の枠から抜けられず考えが膨らまないということがあるそうです。
副交感神経が優位になると、それらのルールに縛られず柔軟な発想ができるようになり閃きが得やすいのです。
思い返してみると、ずっと思い出せなかった事柄が何も考えていないふとした瞬間に思い出せたりすることもよくあります。無理に頭を捻って絞り出そうとするよりも、ある程度脳に任せてしまった方が効率的な時もあるのかもしれません。