ビーフジャーキーはお好き?
ビーフジャーキーのような筋肉
突然ですがビーフジャーキーはお好きでしょうか。
固くて何度も嚙まないと食べられませんね。
乾燥したお肉は固いのです。
患者さんとのカウンセリングで、凝り固まってしまった筋肉の事を大袈裟に例えて「ビーフジャーキーのようになっていますね!」とお伝えすることがあります。
固い筋肉は栄養や酸素が運ばれにくいだけでなく、老廃物の排泄も行われにくくなってしまい痛みを発生させます。
更に筋肉は本来伸びたり縮んだりすることが正常ですが、ビーフジャーキー化してしまった筋肉はそれが十分にできません。
【筋肉が伸縮しない→血流悪化→栄養不足&老廃物が溜まる→痛み発生→動かさない】となってしまうと悪循環のできあがりです。
この悪循環を断ち切るために、当院では固くなった筋肉を柔らかくし血流を改善していきます。
ビーフジャーキーを噛み砕いて飲み込める状態にすることと似ていますね。
固い筋肉は押圧されると最初は痛みを感じますが、気持ち良さも同時に感じることが多いです。
「イタ気持ち良い」くらいの強さで施術してまいりますが、痛過ぎる場合は遠慮なくお申し付けください。
筋肉の記憶?
過去の記事でもお伝えしたことがありますが、筋肉は一度柔らかくしただけでは良くなりません。
筋肉自身に記憶があるのか定かではありませんが、すぐに元の固さに戻ってしまうため気長に何度も施術や運動で刺激を入れてあげる必要があります。
ある程度の回数(個人差はありつつも約4,5回)を経て、柔らかさが馴染めば頻回の施術は必要はありません。
例えるならビーフジャーキーに血液が通い新鮮な牛刺しに変わったといったところでしょうか(^-^;