育児中の疲れ~産後の女性ホルモンの変化~
産後直後のからだの変化
産後直後のからだでは女性ホルモンの急激な低下がおこります。
妊娠中に必要な女性ホルモン、プロゲステロンが出産すると必要なくなるため、それにあわせてエストロゲンも低下します。
女性ホルモンの働き
女性ホルモンには
- 内臓の働きをスムーズにする
- 情緒面を安定させる
などの働きがありますが、
産後はそれが急激に減ってしまうので疲れやすい身体になってしまっています。
あわせて24時間体制の赤ちゃんのお世話が始まり、疲れがどんどんたまっていきます。
疲れやすい身体が回復するためには、女性ホルモンが元どおりになる必要があります。
個人差はありますが、月経が再開すると、ホルモンは妊娠前の状態に戻っていきます。
月経が再開するのはだいたい産後半年から一年頃です。
北千住西口整体院にできること
女性ホルモンの低下、昼夜を問わない赤ちゃんのお世話で自律神経の働きが弱くなり、体や心の疲れがたまってきます。
その前に整体などで定期的にメンテナンスをして自律神経の働きを良くすることをおすすめします。
育児開始から忙しい日々が始まりますが、ママの体調を良くすることが育児への心のゆとりを生むと思います。