免疫力を高めましょう

- update更新日 : 2019年07月22日
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京都大学特別教授の本庶佑(ほんじょたすく)さんが、今年のノーベル生理学・医学賞を受賞されました。受賞対象になったのが、「がん免疫療法」です。がんの治療は、これまで「手術、放射線、化学療法」が3本柱と言われてきましたが、本庶教授は人間が本来持っている「免疫力」の研究を長年に渡り続けられ、がん治療の新たな道を切り開きました。

免疫力とは

免疫力とは、体内に入ったウイルスや細菌、異物などから自分自身の体を守る力のことです。
人間には、このような優れた自己防衛システムが備わっていますが、医学の世界では残念ながら、まだすべての働きが解明されているわけではないようです。研究者の方々の努力によって今後ますます解明が進み、がんやその他の難病に苦しむ多くの人の命が救われることを、切に願わざるを得ません。

免疫力

 

治療の分野においては研究者や医師の方にお任せするして、我々一般人としては“医者頼み”にならず、出来るだけ病原菌に侵さるリスクを減らす為に、日々免疫力を高める意識を持つようにしましょう。

免疫力が下がる理由

免疫力が下がる1つとして、体の凝りがあります。

日常で同じ姿勢を取り続ける(立ちっぱなし、座りっぱなし、PCやスマートフォンでの猫背)
 ↓
筋肉固まる(凝り)
 ↓
血管が圧迫され血流不良 ⇒ 冷え
 ↓
栄養が運ばれずに免疫低下

といった状態です。
体を解していくことはとても大切です。軽い運動、ストレッチ、入浴など少しで構わないので、できるだけ毎日行っていくことが免疫力を落とさない第一歩です。
ただ寒暖差や気圧の変化など、日常のちょっとしたストレスでも体は固まり、自分ではどうしようも出来ない時もあります。そんな時は整体やマッサージで根本を改善するのもお勧めです。