巻き爪は歩き方が原因かも?

- update更新日 : 2019年07月20日
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足の巻き爪

今回は足の爪、とくに巻き爪についてお話します。

足の重心がかかることもあって、とても負担がかかるパーツです。それゆえ、爪が変形したり、割れてしまったり・・・。なかでも巻き爪で悩んでいる人はとても多いです。

巻き爪とは

巻き爪とは爪の両端が皮膚に食い込むように丸まりひどいと炎症を起こして歩くたびに痛みを伴うこともあります。さらにがたまってしまうと臭いも発生してしまいます。

こうなってしまうと、なかなか人の家で裸足にはなれないですよね。実際は歩き方や靴で爪は悲鳴をあげています!

巻き爪の原因

巻き爪の原因は「深爪」という説もありますが、実は一番の原因は 『歩き方』 にあります。特に女性はハイヒールを履く機会が多いため、通常の何倍もの力がかかっていて、歩き方も爪も歪んでしまいます。また爪先が尖って狭くなっている靴も足には負担が大きいです。靴と指との間に隙間が無くなり、どんどん圧迫してしまうのです。

また歩くときに爪先で地面を蹴りますが、親指が外側に傾いていたり、内側に傾いていたりすると爪の端に圧力が加わり、巻き爪の原因になります。

正しい歩き方

正しい歩き方は、親指に均等に圧力が加わるように、爪先をまっすぐ蹴り込んで歩くのがポイント。ひざが前を向くように意識するだけでも効果的です。

整体院にできること

骨盤の歪みによりお尻の筋肉や股関節が固くなり、以下のような歩き方になりがちです。
・がに股
・内股
・足の外側に重心がある
・指が浮いてしまう

歪んだ姿勢で歩くと、歩く時や立っている時に使う筋肉がうまく使えずに、足の裏や指先に負担が増えます。この負担が毎日積み重なって、足のトラブルが悪化していくのです。

巻き爪予防のために歩き方を変えようとしても、歪んだ姿勢のままではなかなか改善は難しいです。全身をほぐし正しい姿勢に整えると、正しい歩き方へ変えやすくなります。

整体院で全身の姿勢を整え、歩き方を改善してみてはいかがでしょうか。

ご自身の足をチェックしてみて下さい

靴が外側ばかり擦り減っている場合、親指に力が入っていないということになります。一度チェックしてみてくださいね。