「腰痛ガイドライン」

- update更新日 : 2019年07月18日
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『 腰痛ガイドライン 』

世界中で数年に一度、最新の情報に改訂される「腰痛ガイドライン」があります。
日本でも2012年に日本整形外科学会と日本腰痛学会により最新のガイドラインが発行されました。

職業別での腰痛発生率

腰痛(自覚症状のある方)は職業によっても違いが出ています。

運 輸71~74%
清 掃69%
看 護46~65%
介 護63%
事 務42~49%
保 安42%
技能職39%
建 設29%

上記を見ると、身体の負荷が大きい、重労働をしている方の割合が多いです。
腰を曲げたまま捻ったり、定期的に姿勢を変える事の出来ない作業は腰痛の発症頻度を増加させます。

他にも、職場における心理社会的因子が腰痛に影響を与えることも、数多くの論文で指摘されています。
 ■仕事に対する満足度
 ■仕事の単調さ
 ■職場の人間関係
 ■仕事量の多さ
 ■精神的ストレス
 ■仕事に対する能力の自己評価

心理社会的因子だけでも筋肉を十分に硬直させてしまします。
そして、硬直させた筋肉は周りの骨や靭帯を引っ張り歪みが生じてきます。

ただし逆も同じで、重労働で腰痛が出ると仕事が手につかず、ストレスが溜まったりイライラして職場の人間関係が面倒くさくなったりしてきます。
腰痛を感じていなくても精神的に疲れを感じている場合、軽い運動やストレッチで身体を解す事がおススメです。
同時に気分も解れてきますよ☆

当院でも症状に合ったストレッチをお伝えしていますが、施術だけ受けられる方よりも改善スピードが断然違ってます。

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