寝返りに必要な環境とは? ~歪みリセット~
前回は体の歪みをリセットするのに『寝返り』が重要とお伝えしました。
寝返りを打てる方法は?
大人になるにつれて段々と寝返りをうてなくなってきていますが、どうしたら寝返りを打てるようになるのでしょうか?
実は誰もが憧れるふかふかの布団や枕は危険なんです。
布団に入ったばかりの時はとても心地よくて癒されるのですが、体には柔らか過ぎてしまいます。
時間が経つにつれて、1番重たい腰がどんどん沈んで、「く」の字の状態を長時間キープするようになり、腰を痛めます。
また同時にバランスを取ろうと全身に力が入るので、寝返りがうちにくくなるのです。
では床で寝るのが良いの?
というと、これもまた固すぎて体を硬直させます・・・(´;ω;`)ウゥゥ
そして「固い!」と思うことで体はストレスと感じ、さらに硬直してしまいます。
ストレスを感じると人の体は血流が悪くなり冷えていき、そして筋肉が硬くなっていくのです。
歪みの改善に良い寝具のポイントとしては、
- 適度な硬さがあること
- 体圧分散型にする
- 通気性に優れている
などが挙げられます。
オリンピック選手も今では高反発マットレスを使っている時代です。
まずは布団を指で押して1㎝以上沈むようであれば、環境を見直してみるのも良いかもしれません。