整体の仕事が将来ロボットに奪われる!?
人間になりたーい!
私事ですが、休日にYouTubeを観ていたところ「デトロイト ビカム ヒューマン(以下DBH)」というゲームを知りました。
未来のアメリカ:デトロイトが舞台で、人類が産み出した超高性能ロボット「アンドロイド」が人間の仕事を奪ってしまい人間の失業率が増加。
医者さえアンドロイドに代替される世の中で、一部の人間がアンドロイドを憎み虐げ、自我に目覚めたアンドロイド達がそれに抗う、というストーリーです。
例え人工の機械だったとしても人とほぼ変わらない容姿・能力(むしろ人間以上)なら、彼らに人権を認めるか否か、人間として考えさせられる内容でした。
整体師はアンドロイドの夢をみるか
DBHを見ると、自分の仕事もアンドロイドに奪われてしまうのだろうか・・・と推測してしまいます。
私達スタッフは皆さまの体に触れたり、押したり、時々お話したり、「自分がこの人を良くするのだ!」という信念を持って施術をしています。(とはいえ患者さん自身の自己治癒力によって良くなっているのですが)
もしアンドロイドが施術するなら超音波検査・筋硬度計なども内臓するでしょうし、膨大なデータベースから適切な施術方法を選び出すといったことも朝飯前でしょう。
カウンセリングも卒なくこなし症状の原因も即特定し、一度聞いた話も忘れない。
えぇ、私達は絶対にかないませんね(^-^;
現実にも車の自動運転やAIなど、DBHがあながち夢物語ではない要素が登場してきました。本当にそんなアンドロイドが現れたら、自分の価値がどこにあるのか自問自答せずにはいられません。