新型コロナワクチンの副反応から学ぶ事
寝返りが打ちづらい
当院にいらっしゃる方もちらほらワクチンを打った方が増えてきて、かく言う私(柏木)自身も先日モデルナ社製ワクチンの1回目を打ってきました。
やはり接種当日の夜には打った側の肩が痛くなり、横向きでは寝られませんでした。
過去記事【寝返りが重要!歪んだ体をリセット】でも寝返りの重要性はお伝え致しましたが、寝返りが自由に打てない影響は想像以上にあります。
推測にはなりますが
- 肩が痛い
- 寝返りの回数が減る
- 体が動かない
- 筋肉が固まる
- 痛み発生!
という流れもあり得ると思います。
また、因果関係はわかりませんが、普段腰痛のメンテナンスで来院されていた方が接種したところ、何故か腰痛が悪化した例も伺いました。
厄介なのは寝ている時の自分が寝返りできているかどうか確認しづらい点です。
最近は睡眠の質を記録してくれるアプリもありますので、そういったツールを使うのもの一つの手かもしれません。
睡眠以外での影響
また多くの方が出ている副反応で、腕を上げる動作時痛(肩の外転・屈曲)があります。
私もご多分に漏れず痛みは出て、高いところにあるものを取る時は反対の手で取るようにしていました。
痛みがあるとどうしてもかばってしまいます。(代償動作といいます)
その結果かばって使っていた部分に負担がかかり筋肉が固くなったり痛みが出る事もあります。
今回の副反応は2日程度で収まるといわれているので、代償動作による影響はそこまで大きくなさそうですが、可能性はゼロでないのでこういったことが起こりうる、ということは頭の片隅に認識しておくと良いかもしれません。