肩こり改善ウォーキングの仕方

- update更新日 : 2019年07月22日
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朝晩が急に寒くなり、日中との寒暖差が大きいと肩こりを感じる人が増えてきます。寒さを感じる事で、肩に力が入り縮こまる姿勢が増えてきたのでしょう。連携して猫背にもなっているはずです。

過ごしやすい日が増えてきたのを機に、いつもおススメしている「軽い運動」を始めてみるのはいかがでしょうか?今回おススメするのはウォーキングです(^▽^)脚を鍛えることは全身の代謝アップにもなりますし、肩こりの改善にも繋がります。

軽めの運動 ウォーキング

ウォーキングは簡単な運動ですが、効果のある歩き方を意識するのとしないのとでは大きな違いが出てきます。

1.ふくらはぎの筋肉を意識して歩く

太もも、ふくらはぎをメインに脚には全身の筋肉の3分の2を占めています。したがって脚を鍛えると全身の代謝が上がってきて、ダイエットにも効果的です。そしてふくらはぎは「第2の心臓」といわれるほど、血液の流れに影響の大きい筋肉です。
血流を良くする為にも筋肉が伸びたり、縮んだりしていることを意識する事が大切です。踵から地面に着地し、爪先でしっかりと地面を蹴り上げながら一歩を出すなど、足首をしっかりと動かす意識をするとよいです。

2.肩甲骨を後ろに引いて歩く

肩こりで来られる方は必ずと言っていいほど、肩甲骨周りが固まっています。肩甲骨まわりの筋肉を動かすことで身体全体にいい刺激が伝わり、インナーマッスルも鍛えられるのです。歩くときは肩甲骨を使い、腕を後ろに引きながら歩くことを意識するとよいです。腕を前に大きく振るのではなく、後ろに引く意識で胸も自然と張ってくるので、猫背改善にもおススメです。

3.1日300歩でもOK!2~3分だけで「質が上がります」

ウォーキングというと、沢山歩かないといけない!と思いがちですが、肝心なことは時間より正しい姿勢で歩くことです。そして出来るだけ毎日歩こうとする事が大切です。
1日300歩、2~3分でも正しい姿勢を意識して歩けば、たまに1万歩歩くよりも断然効果的です。しかし、いきなり毎日歩こうとすると脳が「嫌だ!」と拒否しかねません。脳が「嫌だ」「辛い」と判断すると翌日にまた歩くことは難しくなってきます。
認識しない程度に(精神的な負担にならないように)週に数回から始めるなど、無理せずに取り組めるペースを見付けるのも大切です(^▽^)

ウォーキング