5月病かも?と思った時の対処方
2023年のゴールデンウイークの傾向
2023年のゴールデンウイーク、長い人で9連休、カレンダー通りのお休みでも5連休と今年の休みは比較的長くとれた方が多かったのではないでしょうか。
マスクの着用義務の緩和や5月8日からコロナが5類へ移行となることから今年のGWは旅行や外食を楽しむ傾向にあり街中を見ても人の多さに圧倒された連休でした。
マスク着用義務の緩和とコロナ5類移行の影響
当院にいらっしゃる方も「先月あたりから出張が増えました。」、「飲み会の回数が増えて疲れが取れにくいです。」など今までのコロナ渦とは違った生活習慣になり不調を訴える方が増えたなと感じています。
人と会うことを控えていたここ数年から今年は一斉に外出機会が増え人と会うことによる気疲れや暴飲暴食による内臓への負担など以前とは違ったストレスがかかることが増えました。
疲れやストレス、寒暖差による自律神経の乱れ
それに加え今年の春先の朝晩と日中の温度差も大きく、酷い時は一日で15℃も差が出た日もありました。人間の体は環境の変化もストレスと感じます。
気温差はもちろんの事、4月は学生では新学期、社会人も部署異動や引越しなど環境の変化を感じやすい月となります。
その変化に体がついていけずに自律神経を乱して食欲不振や睡眠不足で悪循環のサイクルに入り頭痛や目まいを起こす原因を作ってしまいます。
5月病の対処法とは?
まず一番大事なことは無理をしないことです。環境の変化は自分が思っているよりもはるかにストレスが多く、環境に慣れるまでは時間が掛かります。なので必要な事とそうでない事とをしっかりわけて出来ないことは断る勇気を持つのも大切だと思います。
体の疲れは寝たり休ませたりすることである程度の回復は見込めますが、心のストレスは我慢しすぎることで鬱病に繋がってしまったりと元の生活に戻すのも大変になってしまいます。そうならないためにも
- 有給なども上手く使いオーバーワークをしない
- 友人との約束、予定も続けて入れない
- しっかり睡眠をとる
- 笑える番組やカラオケなど声を出して発散する
- 疲れた時はご褒美に美味しい物を食べる
- 好きな匂い(アロマなど)で気持ちを落ち着かせる
- 運動をする(近所の散歩でもよし)
一部の例ですがとにかく無理をせず溜めこまないことが大事です。自分で行動するのは難しいほど疲れてしまった場合は整体など施術を受けて自律神経を整えることもお勧めです。
「自分の辛い慢性痛も良くなる?」
と不安な方に
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