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入浴のすすめ

- update更新日 : 2019年07月22日
folder自律神経冷え筋肉について未分類

 

今回は、入浴に関する様々な効果についてお伝えしたいと思います。入浴には、三つの効果があると言われています。

入浴の三つの効果とは

まず一つ目が、温熱効果。体が深部まで温められると、血管が広がり新陳代謝が上がります。すると乳酸などの体内の老廃物が排泄され、疲労回復が早まります。

二つ目が、水圧効果。体表面にかかる水圧によって、内臓運動が活発になります。特に脚にたまった血液が心臓に押し戻され、脚のむくみが改善されます。

そして三つ目が、浮力効果です。お風呂に浸かると、体重は9分の1程度に軽くなります。普段体重を支えている筋肉や関節は、その緊張から解放されます。見えない体の負担を軽減することにより、心もリラックスすることが出来るのです。

効果的な入浴方法は

効果的な入浴方法としては、汗ばむ程度に浸かるのが良いです。目安としては42℃プラスマイナス1℃程度のお湯に、10分程浸かってうっすら汗ばむぐらいが理想的です。それでも汗が出ない場合は、水温をもう1℃温めるか、時間をあと5分長くすると良いでしょう。水温も時間もそれ以上増やすと、人によっては交感神経が高まって効果が薄れてしまうので注意が必要です。

今から入浴を活用して血液循環を高めておけば、冬の寒い時期でも風邪をひいたり、肩こりや腰痛などに、悩まされることも無くなってくるかもしれません。気持ち良くて体にも良い入浴を活用しましょう。