脱水症状 ご注意を
汗をかかなくても水分を失っています
熱中症になりやすい時期になってきました。
気温差が大きい、湿度が高い日が増え、寝不足、二日酔いなど体の疲労が蓄積し、その上、水分補給を怠ると脱水症状になる確率は高くなります。
人は汗をかかなくても、皮膚や呼気から水分を失っています。
皮膚から600ml、呼気から300mlもの水分を毎日失っています。
その量は、150～200mlをコップ一杯とすると4.5～6杯分となります。
食事の中に水分が含まれていますが、体から失われる水分量を補うとなると、飲み水だけで1.2Lは必要です。
1.2Lは、150～200mlをコップ一杯とすると6～8杯分となります。
体の中で、水を吸収する量には限界があり、一度に水分を多くとらないのが大切です。
小まめに分けて飲みましょう。
脱水症状のレベル
体の水分が少なくなるとどんな症状が出るのでしょうか？
軽度では、皮膚のかさつき、体がだるい、ぼんやりする、めまいなどがでます。
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脱水が進むと、頭痛、吐き気、呼吸の乱れ、筋肉のけいれんなどが起こります。
脱水症状は筋肉や肌にも悪影響を及ぼします
筋肉にも脱水症状は悪影響を及ぼします。
水分がなくなってくると血液濃度が高くなり、血流も悪くなり、『冷え』や『こり』の原因にもなります。
美容面でいうと肌にとっても脱水症状は悪影響です。
水分が少なくなると血流が悪くなり、肌代謝も遅れます。
くすみやシワ、シミ、乾燥など悪循環がおきてしまいます。
意識して水分を摂ることが大切です。
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