気圧の変化による体調不良

- update更新日 : 2019年07月20日
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台風などの「気圧差」で体調が悪いという方も少なくないと思います。

雨の日に感じる症状

雨の日に決まって古傷が痛んだり、頭が痛くなったり・・・。主な症状としては、膝や腰の痛み、偏頭痛、首のコリ、めまい、関節リウマチなどが挙げられます。これらの原因は、気圧の変化にあると考えられています。

気圧の変化を感じやすい人とは

体の平衡感覚を司る三半規官などが集まる『内耳』には、気圧変化を察知する“センサー”の役割を持つ細胞があります。この細胞が敏感にはたらく人は、気圧変化によるストレスが大きくなり、交感神経が活性化したり、全身の血流が悪くなるなどして、体調不良が発症しやすくなるのです。

強いストレスが体調不良を招く仕組み

■ストレスは体を硬直させます。このストレスが、凝り→痛みへと変わってきます。

■交感神経とは日中活動するために働く神経で、夜にはリラックスする副交感神経に切替わります。切替わりが上手く出来ないと、夜も寝ていても1日中ずっと体が活性している状態で休まりません。過労による体調不良が起きます。

■血流が悪くなると栄養が全身に行き届かず、内臓疾患になりえます。また酸素も行き届かず、体も固くなり凝りが発生します。凝りを放置すると痛みになります。

この気圧差については、明確な対処法が存在しないのですが・・・

気圧差に対処法としてのおすすめなのは

スマホやPC画面を長時間見るなどして首まわりの筋肉が凝っていると、気圧変化に反応する『内耳』の血行が悪くなってしまいます。そこに気圧の変化が加わることで体がより敏感に反応してしまいます。首のマッサージやストレッチで解すと症状が軽減されることもあるので、おススメです。

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