座り方で肩こり腰痛の辛さ、減らせます!
悪い姿勢を続けると肩こり腰痛…悪影響がでます!
肩こりや腰痛で来院される方の多くは、デスクワークをされています。
座る時間が長く、悪い座り姿勢を続けると肩こり、腰痛になりやすいです。
【悪い座り姿勢の例】
■背中を丸める ■足を組む
■机に肘をつく ■姿勢良くしようとし、腰を反り過ぎる
■体がマウスをもつ利き手の側に傾く
心当たりのある悪い姿勢はありますか?
このような姿勢を長く続けると、肩こりや腰痛以外にも様々な悪影響があります。
■呼吸がしにくい(呼吸が浅くなる) ■体型が崩れる(猫背などに変化する)
■内臓の働きが悪くなる(胃腸の消化が良くなくなり、便秘など不調が起こる)
■自律神経が乱れ、頭痛、眩暈、吐き気などが起こりやすくなる。寝つきも悪くなる。
では正しい座り方はどのようにすればいいのでしょうか。
骨盤を立てる事を意識しよう!
座っている時に、前かがみでお尻を一番後ろまで、グイッと引いて座ると、簡単に骨盤が立ちます。
骨盤を立てて座る時に意識する、そのほかのポイントはこちら↓
■顎を軽く引き、首に余計な力を入れない。
■両足の足裏を床につける。ひざが直角に曲がるよう椅子の高さを合わせる。床から足裏から離れる場合(椅子が高くなりすぎる場合)は、台座などの上に足を置く。自分のお尻より膝が高い位置にあると腰痛や猫背になりやすいので注意しましょう。
■背もたれが後ろに傾いている椅子の場合、背もたれの前に雑誌や板を置き、その間にタオルなどを詰めて態勢を固定する。背もたれとの間に隙間を作らない。
■パソコンのモニターを見る時は、首を曲げずに見える高さにしましょう。モニターが低いと首を曲げ続けてしまい、首や肩背中に負担がかかり、肩が内巻き型に姿勢は猫背に変形していきます。
今まで積み重ねた癖を治す事はとても難しいですが、意識するだけでも変わります。
まずは1日3回意識してやってみましょう。
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