サンダルが足のだるさの原因かも
足のだるさはサンダルが原因かも
寒さが一段落して、これから暖かい日が多くなりますね。
梅雨を経てから気温が一気に高くなるので、毎年夏はサンダルを履いて過ごすという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
夏に「足が重だるい」「足がむくむ」「かかとが痛い」という症状はでませんか?
「エアコンの冷房」による血行不良や「運動不足」による筋力不足なども、それら症状の原因だったりしますが、ほかにもサンダル履く習慣が「足のだるさ、むくみ、かかとの痛み」をもたらしたりします。
サンダル歩きは、足を引きずったり、ペタペタ歩いたり
本来足に負担の無い良い歩き方とはどういったものでしょうか。
それは踵から着地して、足の指でしっかり地面を蹴って歩くことです。
踵から着地して地面を蹴って歩くことで、ふくらはぎとすねの筋肉を動かします。
サンダルは靴と違って、足が包まれる、覆われる面積が小さく、靴からホールドされる力が弱くなり、脱げないようにと歩き方が足を引きずったり、ペタペタ歩きに変わりがちです。
ペタペタ歩きは足の上下運動をしないので、ふくらはぎやすねの筋肉を動かしづらく、そこが固く血行不良となり、重だるさやむくみを感じます。
筋肉が固くなるだけでなく、固くなりすぎることで、踵や甲、足指などが痛み始めたりします。
下図はふくらはぎ(ヒラメ筋・腓腹筋)とスネ(前脛骨筋)のトリガーポイントを記した図です。
それぞれの筋肉が固くなるとどの部分に痛みやハリが発生するかがわかります。
当院の行うトリガーポイント療法でそれらの筋肉をしっかりほぐしていきます。
足の筋肉を固まったままにしておくと、歩く時のクッション性が無くなり 『腰』 への衝撃が大きくなります。腰痛の原因にもなりますので、普段から負担の無い歩き方を意識してみてください。
座っている時に足首を回したり、上下運動をするクセをつけるのもお勧めです。
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