体内時計を整えてこの時期のダルさを改善しよう

- update更新日 : 2019年07月18日
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梅雨も近づき、蒸し暑い日が続いてますね。
この時期は「なんだかダルい」「寝ても疲れが取れない」といった何とも言えない倦怠感があると思います。
スッキリとせずに精神的な疲れも出てきますね。

今日は体内時計についてお話したいと思います。

体内時計とは?

まず体内時計とは何でしょう?

朝と夜とでは身体の動きが違うんです。
日中は活動しようという交感神経が優位になり、夜になるにつれてリラックスや休もうとする副交感神経が優位に切り替わります。
夜になると朝よりもキビキビ感がなくなるのはこの為です。
また夜になるにつれ副交感神経が優位になると成長ホルモンを出そうという働きが始まったりと、体内の時間によりさまざまな働きをしています。
これが体内時計です。

ただこの体内時計は25時間のサイクルで回っており、1日24時間とは1時間の時差が生じてきます。
このまま2日、3日と過ごすと時差が2時間、3時間と開いていき、寝付きや寝起きが悪くなったり、逆に朝早く目を覚ましてしまう等の状態が出てきます。

もちろん睡眠がきちんと取れないとホルモンも分泌されずに、自律神経も正常に働かなくなって「なんだかダルい」「体が凝る」や倦怠感に繋がってきます。

そこで大切なのは体内時計をリセットする事(^▽^)

体内時計をリセットするには

体内時計をリセットするには、いくつかの方法を行う必要があります。

1番簡単なのは、まず朝起きたらカーテンを開けて日光を取り入れていく事がおススメです。
体内時計の働きで、眠くなるメラトニンというホルモンの活動を一旦ストップさせ、約15時間後(就寝時間に近い頃)には増やそうとしてくれます。
出来れば20分くらいが良いですね。(^▽^)/

鳥と朝日を見る女性