寝違えた時の対処法
前回「寝違え」が起きた時は既に背中や肩、首などが「寝返り」打てないほど固くなっている事をお伝えしました。
予防としては普段からの姿勢やストレッチ、入浴で筋肉を柔軟にする事が大切ですが、今日は寝違えてしまった場合の対処法をお伝えします。
段階があるので注意してください(^▽^)/
寝違えたあとの対処法
1. 熱を持っている時は氷で冷やす
違和感を感じる場所を触ってみて、熱を持っているようであれば炎症している状態です。
この状態で無理に動かすと、更に炎症がひどくなり痛みが増してしまいます。
まずは氷で冷やす「アイシング」で炎症を抑える事が必要です。
痛み止め入りの湿布は「痛みを感じさせないようにする用途」では使えますが、患部までは冷えずに炎症が治まりません。
氷を入れたビニール袋や保冷剤などを痛い場所にあてて15~20分ほど冷やして、皮膚の感覚が元に戻ったらまた冷やすということを繰り返します(1回で長時間冷やしすぎると凍傷になるので注意してください)。
2. なるべく動かして固まらないようにする
熱を持たなくなったら炎症が和らいできた証拠です。
このまま冷やし過ぎると、逆に筋肉を固めてしまいます。
これは最初にお伝えした原因「固くなり過ぎた筋肉」と同じ状態にしてしまうので、炎症がなくなったらしっかりと解していきましょう。
色々なストレッチがありますが、腕を上下・左右・後方に上げるだけでも違ってきます。
敢えて「ストレッチしなきゃ!」と意気込むとなかなか続かないので、簡単なもので良いと思います。
生活の中で30秒でも毎日出来そうなものを見付ける事が大切です(^▽^)