自分が反り腰かどうかチェックしてみませんか?

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腰痛や肩こり、猫背改善で来られる場合、大抵の方は腰が反っている(反り腰)状態になっています。
もともと人の体はS字カーブをしているのですが、生活環境の癖からカーブが大きくなってしまうのです。
多くは腹筋が弱いと立っていてもお腹が前に出てきてしまい、そのバランスを取ろうと背中が後ろへのけ反ります。
のけ反ったままでは体勢が辛いので背中を丸めて(猫背)真っすぐに立とうとします。
これが「反り腰」「猫背」を作り出すのです。
カーブが大きい分、筋肉が引っ張られ、気付かないうちに力が入っている状態になる為、その積み重ねでどんどん筋肉が固まり凝りや痛みが発生してしまいます。
逆に正しい姿勢だと余計な力が入らないので凝りにくくなるので、正しい姿勢はとても大切になってきます。

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反り腰から繋がる症状

反り腰になることで腰の筋肉が圧迫されて固まり腰痛が発生しますが、影響はそれだけではありません。
反り腰から猫背に繋がるとお伝えしましたが、猫背になると「巻き肩」が発生し肩こりになります。また顔も前に出てくるため、顔を首だけで支えるようになりストレートネックになり首凝りが発生します。
酷い場合は頭痛も発生します。

反り腰チェック

自分でも簡単に反り度合いをチェック出来るので、やってみてはいかがでしょうか。

(1)壁際に踵を付けて立つ
(2)顔を真正面に向けた状態で腰の隙間に手を重ねて入れる
(3)通常の正しい姿勢は、手が1~1.5枚です。
  それ以上の場合は反り腰とみなされます。
  枚数が多いほど反り具合が大きいので、注意が必要です。
  また腰の隙間は手1~1.5枚だが、肩や頭が壁につかない場合は重度の猫背と言えます。

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反り腰の改善方法

簡単に言うと、お腹が前に出てしまうと反り腰が出来てしまうので普段から下腹部に力を入れて過ごすことが大切です。
ただ反った状態は骨盤が前傾して歪みが発生している状態で、腰・背中・臀部・太もも全体の筋肉も固まっています。
正しい姿勢に戻したくても戻せないことが多いでのす。
そこでまずは固まった筋肉を解してから動かすのが大切です。
ストレッチや大股で歩くウォーキング、マッサージや整体などで解すのもお勧めです。