肩こり腰痛も座り方次第
スポーツ選手は皆、選手生命を長くする為にも良い成績を出す為にも体のメンテナンスをしっかりとやってます。
私たちも毎日のちょっとしたメンテナンス、日常の癖付けで肩こりや腰痛が変わってきますよ。
今日は座り方について少しお話したいと思います。
悪い座り姿勢のパターンとは?
- 背中を丸める
- 机に肘をつく
- 体が利き手の方に傾く(パソコンでのマウスも危険です)
- 足を組む
- 姿勢良くしようとして腰を反り過ぎる
などなど色々と上げられます。
悪い姿勢で起こる肩こりや腰痛以外の症状
このような姿勢を長く続けると肩こりや腰痛以外にも様々な悪影響があります。
- 呼吸がしにくくなる
- 内臓の働きが悪くなる
- 体型が崩れる
- 自律神経系がアンバランスになり、頭痛・眩暈・吐き気・寝つきが悪い
正しい座り方とは?
一番は骨盤を立てる事!
前かがみでお尻を一番後ろまでグイッと引いて座ると簡単に骨盤が立ちます。
細かくポイントをみていくと・・・
- 背もたれが後ろに傾いている椅子の場合、背もたれの前に板や雑誌を置き、その間にタオルなどを詰めて態勢を固定する。
- アゴは軽く引き、首に余計な力は入れない。
- 足の裏がしっかり床につき、その状態でひざが直角に曲がる高さに合わせる。
イスが高すぎる時は台座などの上に足を置く。
自分のお尻より膝が高い位置にあると腰にも負担がかかるので注意です。 - パソコンのモニターを見る時は、視線が水平よりやや下を向くくらいの高さにする。
高すぎたり低すぎたりすると顎を前に出す状態になり、首に負担がかかります。
今まで積み重ねた癖を治す事はとても難しいですが、まずは1日3回意識してやってみましょう(^▽^)/